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「夢語りの神仕」ジャントール

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「夢語りの神仕」ジャントールの基本データ

出身死者の国
年齢33歳
性別
レアリティ★4
属性
成長タイプ早熟
武器レイピア
武器種別突撃
同時攻撃数1体
攻撃段数-

初期体力初期攻撃力
2,6602,420
最大体力最大攻撃力
5,0544,598
覚醒体力覚醒攻撃力
8,0547,298
スキル進化体力スキル進化攻撃力
--
移動速度攻撃間隔
591.66
リーチタフネス
2055
DPS総合DPS
27702770
覚醒DPS覚醒総合DPS
4,3964,396
スキル進化DPSスキル進化総合DPS
--

進化進化後ユニット
進化前:「哀惜の神仕」ジャントール
スキル1-
-
スキル2-
-
追加日2015.12.11
12月進化解放2015
入手方法-
-


属性補正

炎属性

 140%

水属性

 100%

風属性

 71%

光属性

 100%

闇属性

 100%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

主人公「あれ?ジャントールさん、何を描いてるんです?」

ジャントール「ああ、君か。」

主人公「絵本、ですか?」

ジャントール「そうだ。……友人に勧められてな。最近、仕事の合間に描いてるんだ。」

主人公「へえ。やっぱり、ジャントールさんって、器用ですよね。」

   「こうやって絵も描けるし、ご飯も栄養バランス考えられてる上にすごくおいしいし、洗濯物だって、ふかふかだし……、

    別に、家事が趣味ってわけじゃないんですよね?」

ジャントール「まあ、そうだな。必要にかられて、といったところか。

      神仕になる道のりのひとつとして、神学校があるんだが、私も若いころ、父にそこへ通わされていたんだ。」

主人公「そうなんですか。じゃあ、そこでは、家事は自分で、っていう決まりがあったとか?」

ジャントール「ああ、私は寮生だったからな。だが、真の原因はそれではない。」

主人公「え?」

ジャントール「同室の男が、それはもう家事のできないやつだったんだ。

      ひとたび目を離せば、部屋中を散らかしたあげく、鍋の中には黒いコゲ、洗濯物はしわだらけときたものだ。

      おかげで、私がその後始末をするはめになって、結果、料理の腕も、掃除の腕も飛躍的に上昇した。」

主人公「そ、それはそれは……、大変な人と同じ部屋になっちゃったんですね。」

ジャントール「まったくだ。」

      「たが……、あきれ果て、腹を立てたこともあったのに、あいつに世話になることも多くてな。

      今でも、友人として付き合っている。」

主人公「へえ、その人には、別のいいところがあったんですね。」

ジャントール「そうだな。何も考えていないように見えて、あれで気遣い屋なんだ。」

      「家事の腕はさっぱりだし、女性を口説きまわっているようなやつだが、

      それでも……、私には過ぎた友人だな。」

主人公「……、」

ジャントール「それに……、その時の経験は妻と暮らし始めた時にとても役に立った。」

      「私が最初に彼女に振る舞った料理を、おいしいと言ってもらえた時、初めてあいつの壊滅的な料理の腕に感謝した。」

      「私があいつの後始末をして、家事の腕を磨いてきたのはこのときのためだったのだと。」

      「……彼女は、体があまり強くなくてね。それもあって、私が家のことをすることも多かったんだ。」

主人公「そうなんですか……。」

ジャントール「それに、彼女もまた家事の腕が……、」

主人公「えっ、な、なんですかその青ざめた顔!」

ジャントール「……、」

主人公「あ、なんかもう予想つきました……。」

ジャントール「……不思議なことに、見た目はとてもおいしそうだったんだ。ただ、味が想像を絶していてね。」

      「……はは、あの時は、あのシチューをおいしそうに食べる彼女を初めて理解ができないと思ったんだ。」

      「でも、彼女がせっかく僕のために作ってくれたから、必死で食べきって、笑顔でおかわりを出された時はもう駄目だと思った。」

      「……、はは、あの味を、もう一度食べたいと思っても、もう、食べられないっていうのに、私は……、」

主人公「ジャントールさん……、」

ジャントール「ああ、すまない。」

      「……大丈夫だ。もう、輝石は流したから。」

主人公「……、」

ジャントール「……まさか、こうして彼女のことを話せるようになる日が来るなんて、思いもしなかった。」

      「彼女以外に、夢を語る日がくることも。」

      「もっと……、怖がらずに話せばよかったんだろうと、思う。コゼットにも、……父にも。」

      「私の好きなもの、大事にしているもの、悲しく思ったこと、喜びを感じたこと、

      そして……、愛している人たちについて。」

主人公「……、」

紹介所のお姉さん「あ、ジャントールさん!大変なの!」

ジャントール「……?」

紹介所のお姉さん「コ、コゼットちゃんがシチューを作ってるんだけど、

        その……どうみても体に有害としかみえないナニカができつつあって……、」

ジャントール「ああ……。大丈夫です、私が、食べますから。」

紹介所のお姉さん「えっ、で、でも、本当に想像を絶してますよ!」

ジャントール「……、」

      「はは、それでこそ、食いでがあるというものですよ。」

      「それに、見た目は悪くても、味はとてもおいしいんです。妻とは逆でね。」


備考



入手方法

Lv50以上の★3ジャントールがパーティに入っている状態で、歴代イベント「夢添いの君と忘却の町」レオファントム出現クエストをクリアすると一定の確率でジャントールが進化


※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。


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コメント (「夢語りの神仕」ジャントール)
  • 総コメント数20
  • 最終投稿日時 2016/09/02 13:53
    • さすらいの癒術師さん
    20
    2016/09/02 13:53 ID:f1zawqht

    ジャンとコゼットの絵が繋がってるのもいいけど、ジャンとエレオノールさんの背景が鏡写しみたいになってるのもいいね

    この親子は本当に最高だ

    • さすらいの癒術師さん
    19
    2016/07/16 23:49 ID:j5sxlhij

    >>18

    以上です。

    • さすらいの癒術師さん
    18
    2016/07/16 23:48 ID:j5sxlhij

    >>9

    紹介所のお姉さん「あ、ジャントールさん!大変なの!」

    ジャントール「……?」

    紹介所のお姉さん「コ、コゼットちゃんがシチューを作ってるんだけど、その……どうみても体に有害としかみえないナニカができつつあって……、」

    ジャントール「ああ……。大丈夫です、私が、食べますから。」

    紹介所のお姉さん「えっ、で、でも、本当に想像を絶してますよ!」

    ジャントール「……、」

    ジャントール「はは、それでこそ、食いでがあるというものですよ。」

    ジャントール「それに、見た目は悪くても、味はとてもおいしいんです。妻とは逆でね。」

    • さすらいの癒術師さん
    17
    2016/07/16 23:41 ID:j5sxlhij

    >>9

    ジャントール「もっと……、怖がらずに話せばよかったんだろうと、思う。コゼットにも、……父にも。」

    ジャントール「私の好きなもの、大事にしているもの、悲しく思ったこと、喜びを感じたこと、そして……、愛している人たちについて。」

    主人公「……、」

    • さすらいの癒術師さん
    16
    2016/07/16 23:37 ID:j5sxlhij

    >>9

    ジャントール「……、はは、あの味を、もう一度食べたいと思っても、もう、食べられないっていうのに、私は……、」

    主人公「ジャントールさん……、」

    ジャントール「ああ、すまない。」

    ジャントール「……大丈夫だ。もう、輝石は流したから。」

    主人公「……、」

    ジャントール「……まさか、こうして彼女のことを話せるようになる日が来るなんて、思いもしなかった。」

    ジャントール「彼女以外に、夢を語る日がくることも。」

    • さすらいの癒術師さん
    15
    2016/07/16 23:31 ID:j5sxlhij

    >>9

    主人公「えっ、な、なんですかその青ざめた顔!」

    ジャントール「……、」

    主人公「あ、なんかもう予想つきました……。」

    ジャントール「……不思議なことに、見た目はとてもおいしそうだったんだ。ただ、味が想像を絶していてね。」

    ジャントール「……はは、あの時は、あのシチューをおいしそうに食べる彼女を初めて理解ができないと思ったんだ。」

    ジャントール「でも、彼女がせっかく僕のために作ってくれたから、必死で食べきって、笑顔でおかわりを出された時はもう駄目だと思った。」

    • さすらいの癒術師さん
    14
    2016/07/16 23:24 ID:j5sxlhij

    >>9

    主人公「……、」

    ジャントール「それに……、その時の経験は妻と暮らし始めた時にとても役に立った。」

    ジャントール「私が最初に彼女に振る舞った料理を、おいしいと言ってもらえた時、初めてあいつの壊滅的な料理の腕に感謝した。」

    ジャントール「私があいつの後始末をして、家事の腕を磨いてきたのはこのときのためだったのだと。」

    ジャントール「……彼女は、体があまり強くなくてね。それもあって、私が家のことをすることも多かったんだ。」

    主人公「そうなんですか……。」

    ジャントール「それに、彼女もまた家事の腕が……、」

    • さすらいの癒術師さん
    13
    2016/07/16 23:15 ID:j5sxlhij

    >>9

    主人公「そ、それはそれは……、大変な人と同じ部屋になっちゃったんですね。」

    ジャントール「まったくだ。」

    ジャントール「たが……、あきれ果て、腹を立てたこともあったのに、あいつに世話になることも多くてな。今でも、友人として付き合っている。」

    主人公「へえ、その人には、別のいいところがあったんですね。」

    ジャントール「そうだな。何も考えていないように見えて、あれで気遣い屋なんだ。」

    ジャントール「家事の腕はさっぱりだし、女性を口説きまわっているようなやつだが、それでも……、私には過ぎた友人だな。」

    • さすらいの癒術師さん
    12
    2016/07/16 23:08 ID:j5sxlhij

    >>9

    主人公「そうなんですか。じゃあ、そこでは、家事は自分で、っていう決まりがあったとか?」

    ジャントール「ああ、私は寮生だったからな。だが、真の原因はそれではない。」

    主人公「え?」

    ジャントール「同室の男が、それはもう家事のできないやつだったんだ。ひとたび目を離せば、部屋中を散らかしたあげく、鍋の中には黒いコゲ、洗濯物はしわだらけときたものだ。おかげで、私がその後始末をするはめになって、結果、料理の腕も、掃除の腕も飛躍的に上昇した。」

    • さすらいの癒術師さん
    11
    2016/07/16 23:00 ID:j5sxlhij

    >>9

    主人公「こうやって絵も描けるし、ご飯も栄養バランス考えられてる上にすごくおいしいし、洗濯物だって、ふかふかだし……、別に、家事が趣味ってわけじゃないんですよね?」

    ジャントール「まあ、そうだな。必要にかられて、といったところか。神仕になる道のりのひとつとして、神学校があるんだが、私も若いころ、父にそこへ通わされていたんだ。」

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ゲーム情報
タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
対応OS
    • iOS
    • リリース日:2014/02/18
    • Android
    • リリース日:2014/01/30
カテゴリ
ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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