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メルクストーリア - 癒術士と鈴のしらべ -攻略Wiki【メルスト攻略】

「森羅悟る賢師」アロロア

最終更新日時 :
1人が閲覧中
最終更新者:まーく

「森羅悟る賢師」アロロアの基本データ

出身西部の国
年齢?歳
性別不明
レアリティ★5
属性
成長タイプ晩成
武器深秘石矢
武器種別弓矢
同時攻撃数3体
攻撃段数2段

初期体力初期攻撃力
2,1243,524
最大体力最大攻撃力
4,4607,400
覚醒体力覚醒攻撃力
6,93511,600
スキル進化体力スキル進化攻撃力
--
移動速度攻撃間隔
522.77
リーチタフネス
17039
DPS総合DPS
26718014
覚醒DPS覚醒総合DPS
4,18812,563
スキル進化DPSスキル進化総合DPS
--

進化-
-
スキル1-
-
スキル2-
-
追加日2017.11.30
12月新ユニット追加フェス2017
入手方法レターピース・各種ダイヤスカウト他
各種ダイヤスカウト・レターピースから獲得可能


属性補正

炎属性

87%

水属性

87%

風属性

87%

光属性

100%

闇属性

165%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

アロロア「はぁい、寄ってらっしゃい見てらっしゃい。紙芝居をはじめますぞぉ。なんと初回はタダ! 今回に限り、最初から最後までタダですぞー!」

村の少女・村の少年「わぁーい!」

メルク「みゅ! アロロアさん、紙芝居なのです?」

アロロア「おお、これはメルク殿。左様左様、暇つぶしに紙芝居を作ってみましてな。よければご覧くだされ。」

メルク「わーい、是非見たいのですよ! ちなみに、どういうお話なのです?」

アロロア「ある人の体験を基にした、まぁ、よくある教訓じみた話でございますよ。タイトルは、『呆れるほどに、ろくでもない人間が、労苦を無駄に重ねる、阿呆としか言いようのない話』。」

メルク「それは本当にお子さんに聞かせられる話なのです!?」

アロロア「ヘーキ、ヘーキ! 帰って親御さんに話さなければ、バレることはありますまいて!」

メルク「そういうことを言っているのではないのですよ!」

アロロア「そぉれ、はじまりはじまりー。」

メルク「話を聞く気がまったくないのですよー!」

アロロア「『むかし、むかし。ひとりの巫師(ふし)がおりました』『この巫師はとにかく神様が大好きでした。風、水、火、土、雷、植物…‥そういったものから、神様の大らかさを感じるのが何より好きでした』『その一方で人間は大嫌いでした。どうしようもなく、嫌いでした』『人間と一緒にいたくなかった巫師は、とうとう家族も、仕事も、立場も、何もかもを捨て、村を飛び出してしまったのです!』『村から離れた巫師が辿り着いたのは、神様の力を一番感じられる場所でした。巫師はそこでごろんと横になり、身体中で神様を感じます』『素晴らしい時間です。巫師は幸せに包まれながら思いました。このまま、神様とひとつになってしまえたら、と』『その時、巫師はとても素敵なことを思いつき、大きな声で笑って言いました』『そうだ、私が神様になればいいのだ!』」

村の少年「えー、そんなのおかしいよ! 人間が神様になれっこないもの!」

アロロア「ホッホッホ、その通りですなぁ。まったく、アナタたちでも理解できることなのに、なぜこの巫師はそれがわからなかったのか……、『そして村の人々が巫師のことをすっかり忘れ、巫師自身も自分のことを忘れかけた時、とうとう長い長い修行は終わりました』『その果てに、巫師はついに答えを得たのです。巫師は大きな声で答えを叫びました』『私は、神になどなれない!』『巫師が修行で知ったのは神様の偉大さと、自分自身は、どうあがいても人間であるという事実でした』『ああ、なんと愚かなことでしょう。誰しも知っていた事実を、巫師はすべてを捨ててようやく理解したのです』『巫師は泣きました。ただただ泣きました。許されるなら捨てたものを拾いたいと、神様にお願いもしました。』『しかし、そんな都合のいい話はありません。巫師はすべてを失ったままひとりで泣き続けました』『干からびてしまうほどに泣いた巫師は、ようやく泣きやみました。そして、神様に最後のお願いごとをしたのです』『拾うことが叶わないなら、せめてこのままひとりで朽ちさせてください』『しかし、それも許されませんでした』『ふわりふわりと風のように漂う青い髪。怒りなど知らないような暖かな微笑みが、巫師に会いにやってきたからです』『青髪の少女は茫然と佇む巫師を見つけると、柔らかな笑みのまま頭を下げました』『大巫師さまとお見受けします。どうぞ、わたしを弟子にしてくださいませ』」

メルク「おお、すべてを捨てた巫師さんに、新たな出会いができたのですよ!」

村の少年「それでそれで! 巫師はどうなったの?」

村の少女「その女の子を弟子にしたの? それとも、またひとりぼっちになっちゃったの?」

アロロア「ホッホッホ、それはですな…‥、来春公開予定の第2部で明かされることでしょう。」

村の少女・村の少年「…‥。」

村の少女・村の少年「ず、ずるーい!」

アロロア「なーにがずるいものですか! いいですか、1度にすべてを出しては商売になりませぬ! こういうのは小出しにし、焦らしていくのが定石! そうしてズルズルと引き伸ばしてやれば、我が懐は永久に潤うと、そういう算段ですとも!」

村の少女「納得いかないわ! 早く続きを出してよ!」

村の少年「そうだ、そうだー!」

アロロア「あいたぁー! 執拗に足元を攻撃するのはやめなさい! くるぶしが! くるぶしだけが痛い!」

村の少女「ふんだ! もうこんな紙芝居知らないわ。お母さんに言いつけてやりましょ!」

村の少年「うん、そうしよう!」

アロロア「それは無しって約束したじゃないですか! ああー待って! いかないでー! おぉん…いったい何がいけなかったのか。ワタシはただ、じわじわと小銭を稼ごうと企んだだけなのに。」

メルク「そのよこしまな思惑が、いけなかったのだと思うのですよ。結局そのあと、巫師さんはどうなってしまったのです? 気になるのですよ。」

アロロア「ふぅむ、そうですか? では、特別にお語りしましょうか。その巫師は少女を弟子とし各地を周ります。彼女が独り立ちをした後も、彼女といた時間が忘れられず、結局また弟子を取ることにしたのです。そして、後進を導くことこそが自らの贖罪(しょくざい)だとし、本格的に旅を始めます。そうして迷ってる子をみかけては声をかけ、正しき道にそれとなく導く。事が済めば姿を消す……そんなことを繰り返すのです。」

メルク「みゅ? どうしていなくなってしまうのです?」

アロロア「1度繋がりを捨てた人間が、それを再び拾うなどと、あまりにも虫が良すぎると思ったのでしょうなぁ。」

メルク「みゅう……それは考えすぎではないのです? 巫師さんはとても後悔しているようなのです。それならもう1度、拾ったっていいと思うのですよ。」

アロロア「……ええ、ワタシもね。最近ようやくそう思えるようになったのですよ。この巫師はあまりにも不器用でした。1度の人生に、ひとつのことしか為せないと思い込んでいたのです。ですが、違いますなぁ……。贖罪としながら、拾うこともできる。過去を悔いながら、やり直すこともできる。(そういうことだろう? ヨルルタ、ポワカカよ……)」

メルク「アロロアさん?」

アロロア「ホハハハハッ、ご心配なく! 巫師はこの後、真の友と廻り合い、贖罪の旅を無事終えることができるのです!」

メルク「みゅ! 本当なのです!?」

アロロア「無論、無論! これにて巫師の贖罪編は完結としましょう!」

メルク「やったのですよー!」

アロロア「これより始まるのは捨てたものを拾う旅、すなわちお友達作り編! ホハハハハッ、いけます! まだまだ稼げますぞ、このシリーズはぁ!」

メルク「結局そこにたどり着くのですー!?」


備考



※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。


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コメント (アロロア)
  • 総コメント数36
  • 最終投稿日時 2021/10/07 18:28
新着スレッド(メルクストーリア - 癒術士と鈴のしらべ -攻略Wiki【メルスト攻略】)
ゲーム情報
タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
対応OS
    • iOS
    • リリース日:2014/02/18
    • Android
    • リリース日:2014/01/30
カテゴリ
ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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