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「燈明たる導き」ルスフェンド

最終更新日時 :
1人が閲覧中
最終更新者:ユーザー48909

「燈明たる導き」ルスフェンドの基本データ

出身死者の国
年齢21歳
性別
レアリティ★4
属性
成長タイプ平均
武器
武器種別弓矢
同時攻撃数1体
攻撃段数2段

初期体力初期攻撃力
1,7303,890
最大体力最大攻撃力
3,4607,780
覚醒体力覚醒攻撃力
5,63512,655
スキル進化体力スキル進化攻撃力
--
移動速度攻撃間隔
582.52
リーチタフネス
16539
DPS総合DPS
30873087
覚醒DPS覚醒総合DPS
5,0225,022
スキル進化DPSスキル進化総合DPS
--

進化-
-
スキル1-
-
スキル2-
-
追加日2018.08.22
シャペルルルの魔法絵本2018.08.22
入手方法-
-


属性補正

炎属性

 100%

水属性

 56%

風属性

 155%

光属性

 100%

闇属性

 100%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

主人公「……すー、……すー。zzz」

主人公「ん……、」

主人公「えっ、俺、いつのまにか寝てたのか。」

主人公「ってあれ? 肩に毛布が掛けられてる……?」

ルスフェンド「おう、主人公。やっと起きたのか。」

主人公「あっ、ルスフェンドさん。俺、知らない間に寝てたみたいで……。」

ルスフェンド「ああ、疲れてたのかもな。ずいぶんぐっすり眠ってたぞ。」

ルスフェンド「だけど、ここでうたた寝するのは感心しないな。風邪を引いたら大変だ。」

主人公「すみません。あの、もしかして……、」

ルスフェンド「ん?」

主人公「この毛布ってルスフェンドさんが掛けてくれたんですか?」

ルスフェンド「ああ。主人公に風邪引かれちゃ困るからな。」

主人公「ありがとうございます。ルスフェンドさんって、本当にお兄さんらしいというか……。」

主人公「俺はひとりっ子なので、ルスフェンドさんのような人に気にかけてもらえると心強いし……、」

主人公「なんだか本当に兄ができたみたいで嬉しいです。」

ルスフェンド「あはは、まあ一応5人きょうだいの1番上の兄貴だからな。」

ルスフェンド「俺は主人公がそう言ってくれると、弟が増えたみたいで、嬉しいよ。」

主人公「なるほど、きょうだいが多いから頼り甲斐があるんですね。」

主人公「それに、なんていうか……、ルスフェンドさんの包容力って、すごいですよね。」

ルスフェンド「……そうか?」

主人公「そうですよ。こうして一緒に話してもらうだけで安心できますし。」

ルスフェンド「いや俺は、その……、」

主人公「ん?」

ルスフェンド「い、いや、なんでもない。」

主人公「そう、ですか。」

ルスフェンド「あっ、そうだ。紹介所のキッチンを使わせてもらって、少し早い夕食を作ろうと思ってたんだ。」

ルスフェンド「よかったら、主人公も一緒にどうだ?」

主人公「えっ、でも、手間をかけるんじゃ……、」

ルスフェンド「あははっ、それはない。いつもは5人分作ってるんだ。2人分くらい、たいしたことないさ。」

主人公「ありがとうございます。ちょうどお腹が空いてたので、助かります。」

ルスフェンド「じゃ、決まりな。すぐ作るから、そこに座っててくれ。」

<夕食>

ルスフェンド「よし、完成。ルス兄特製のオムレツだ。」

主人公「わあ、すごくおいしそうですね。」

ルスフェンド「ああ、きょうだいたちには好評なんだが……、主人公が気に入るか、ちょっと心配だ。ま、冷めないうちに食べてくれ。」

主人公「はい。いただきます。」

主人公「……。」

主人公「おいしい! これ、すごくおいしいですね、ルスフェンドさん。」

主人公「ルスフェンドさんのきょうだいは毎日、ルスフェンドさんの料理が食べられるのか。羨ましいです。」

ルスフェンド「えっと……。主人公、お世辞はいいんだぞ? というかオムレツくらいで、褒めすぎだ。」

主人公「お世辞じゃないです。すごくおいしいですよ、このオムレツ。」

ルスフェンド「いや、その……。」

主人公「えっと、嘘じゃないですよ? 本当ですってば。」

主人公「オムレツ、ふわふわとろっとしてて、俺、優しい味が気に入って……、」

ルスフェンド「……。」

主人公「あ、あの、ルスフェンドさん?」

ルスフェンド「……主人公。そ、それ以上褒めないでくれ……。」

主人公「え?」

ルスフェンド「その、あんまりきょうだいたち以外の他の人から褒められると、なんというか、その……、」

ルスフェンド「どうしたらいいのか、わからなくなる。」

主人公「えっ、ルスフェンドさんが照れてる!?」

ルスフェンド「……はあ、情けない話だが『家族』以外から褒められると、どうもな……。反応に困ってしまうというか……。」

ルスフェンド「まさか主人公がオムレツくらいでここまで褒めてくれるとはな……。」

主人公「(……ルスフェンドさんって、出会った時からみんなのお兄さんってかんじだったからこういう姿は意外だな……)」

ルスフェンド「……でも、ありがとな、主人公。嬉しかったよ。」

ルスフェンド「ただ、今のことは他の人たちには内緒だぞ。照れてる兄貴なんて、カッコ悪いだろうし。」

主人公「別にカッコ悪いとは思わないでしょうけど……、他の人たちには言わないでおきます。」

主人公「それに……、」

ルスフェンド「それに?」

主人公「なんだか、安心しました。」

ルスフェンド「え?」

主人公「ルスフェンドさんって、俺から見たら完璧すぎる人っていうか……、なんでも1人でこなすクールなイメージだったので。」

ルスフェンド「あはは、そう見えてたなら嬉しいよ。あいつらの前では、なんでもこなせる兄でいたいからさ。」

ルスフェンド「ま、たまに妹のルクアに勘づかれて、『ルス兄は無理しすぎ』って怒られるんだけどな。」

主人公「そうだったんですね。でも俺、妹さんの気持ちもなんとなくわかりますよ。」

主人公「えっと、俺、頼りなく見えると思いますけど……、ルスフェンドさんが困った時は、遠慮なく声をかけてくださいね。」

ルスフェンド「あはは、まいったな。主人公にまで心配されるなんて。俺はまだまだ兄貴失格だな。」

主人公「そんなことは……、」

ルスフェンド「……俺はさ、完璧な兄でいたいんだ。本当の『家族』がいないあいつらの、せめてもの、心の居場所になってやれたらって思ってる。」

主人公「本当の『家族』がいない……?」

ルスフェンド「ああ、言ってなかったな。俺、孤児院出身でさ。きょうだいたちとは、みんな血が繋がってないんだ。」

主人公「そうだったんですか……。」

ルスフェンド「でも、他の『家族』と変わらないくらい、絆は強いから。その絆をまとめあげるのが、長兄としての役目だと思ってる。」

主人公「……やっぱり、すごいですね。ルスフェンドさんって。」

ルスフェンド「……。」

主人公「あっ。」

ルスフェンド「……今後、一緒にいるときに俺を褒めるの禁止な、主人公。」

主人公「えっ」

ルスフェンド「照れてる姿をきょうだいたちに見られて兄としての威厳が保てないのは、かなり困る!」

ルスフェンド「ルクアに『ルス兄が照れてるの面白い』なんて言われた日には、どうしたらいいのかわからないぞ!」

主人公「そ、そこを心配しないで、他人から褒められるのに慣れる方向で話を進めましょうよ……。」


備考

「想慕の青藍槍」ルクアと「翠愛の花冠」エルリィネの義兄


※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。


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コメント (「燈明たる導き」ルスフェンド)
  • 総コメント数16
  • 最終投稿日時 2019/09/02 11:26
    • さすらいの癒術師さん
    16
    2019/09/02 11:26 ID:jjk32agk

    いつも更新ありがとうございます、GIF画像です

    • さすらいの癒術師さん
    15
    2018/09/22 07:03 ID:n51fts7n

    >>14

    来ましたね!

    • さすらいの癒術師さん
    14
    2018/08/24 22:01 ID:cq9i0qmt

    >>13

    踏破イベントの報酬として残りの弟妹も一人ずつ実装されるのではないかと予想しています

    • さすらいの癒術師さん
    13
    2018/08/23 19:07 ID:au12giga

    反映乙です。

    感情兄妹みたいに今後この人の兄妹も出てくるのかな?

    • さすらいの癒術師さん
    12
    2018/08/23 10:54 ID:fv09tqmi

    情報提供ありがとうございます。

    ストーリー反映いたしました。

    • さすらいの癒術師さん
    11
    2018/08/23 10:05 ID:j0hok6fq

    >>1

    ルスフェンド「照れてる姿をきょうだいたちに見られて兄としての威厳が保てないのは、かなり困る!」

    ルスフェンド「ルクアに『ルス兄が照れてるの面白い』なんて言われた日には、どうしたらいいのかわからないぞ!」

    主人公「そ、そこを心配しないで、他人から褒められるのに慣れる方向で話を進めましょうよ……。」

    • さすらいの癒術師さん
    10
    2018/08/23 10:05 ID:j0hok6fq

    >>1

    ルスフェンド「ああ、言ってなかったな。俺、孤児院出身でさ。きょうだいたちとは、みんな血が繋がってないんだ。」

    主人公「そうだったんですか……。」

    ルスフェンド「でも、他の『家族』と変わらないくらい、絆は強いから。その絆をまとめあげるのが、長兄としての役目だと思ってる。」

    主人公「……やっぱり、すごいですね。ルスフェンドさんって。」

    ルスフェンド「……。」

    主人公「あっ。」

    ルスフェンド「……今後、一緒にいるときに俺を褒めるの禁止な、主人公。」

    主人公「えっ」

    • さすらいの癒術師さん
    9
    2018/08/23 10:05 ID:j0hok6fq

    >>1

    ルスフェンド「ま、たまに妹のルクアに勘づかれて、『ルス兄は無理しすぎ』って怒られるんだけどな。」

    主人公「そうだったんですね。でも俺、妹さんの気持ちもなんとなくわかりますよ。」

    主人公「えっと、俺、頼りなく見えると思いますけど……、ルスフェンドさんが困った時は、遠慮なく声をかけてくださいね。」

    ルスフェンド「あはは、まいったな。主人公にまで心配されるなんて。俺はまだまだ兄貴失格だな。」

    主人公「そんなことは……、」

    ルスフェンド「……俺はさ、完璧な兄でいたいんだ。本当の『家族』がいないあいつらの、せめてもの、心の居場所になってやれたらって思ってる。」

    主人公「本当の『家族』がいない……?」

    • さすらいの癒術師さん
    8
    2018/08/23 10:04 ID:j0hok6fq

    >>1

    ルスフェンド「ただ、今のことは他の人たちには内緒だぞ。照れてる兄貴なんて、カッコ悪いだろうし。」

    主人公「別にカッコ悪いとは思わないでしょうけど……、他の人たちには言わないでおきます。」

    主人公「それに……、」

    ルスフェンド「それに?」

    主人公「なんだか、安心しました。」

    ルスフェンド「え?」

    主人公「ルスフェンドさんって、俺から見たら完璧すぎる人っていうか……、なんでも1人でこなすクールなイメージだったので。」

    ルスフェンド「あはは、そう見えてたなら嬉しいよ。あいつらの前では、なんでもこなせる兄でいたいからさ。」

    • さすらいの癒術師さん
    7
    2018/08/23 10:04 ID:j0hok6fq

    >>1

    ルスフェンド「その、あんまりきょうだいたち以外の他の人から褒められると、なんというか、その……、」

    ルスフェンド「どうしたらいいのか、わからなくなる。」

    主人公「えっ、ルスフェンドさんが照れてる!?」

    ルスフェンド「……はあ、情けない話だが『家族』以外から褒められると、どうもな……。反応に困ってしまうというか……。」

    ルスフェンド「まさか主人公がオムレツくらいでここまで褒めてくれるとはな……。」

    主人公「(……ルスフェンドさんって、出会った時からみんなのお兄さんってかんじだったからこういう姿は意外だな……)」

    ルスフェンド「……でも、ありがとな、主人公。嬉しかったよ。」

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ゲーム情報
タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
対応OS
    • iOS
    • リリース日:2014/02/18
    • Android
    • リリース日:2014/01/30
カテゴリ
ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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