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「天球翔る星影」アシュレイ

最終更新日時 :
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最終更新者:まーく

「天球翔る星影」アシュレイの基本データ

出身魔法の国
年齢17歳
性別
レアリティ★5
属性
成長タイプ晩成
武器星斗双銃
武器種別銃弾
同時攻撃数2体
攻撃段数3段

初期体力初期攻撃力
2,1054,025
最大体力最大攻撃力
4,4208,452
覚醒体力覚醒攻撃力
6,89513,252
スキル進化体力スキル進化攻撃力
移動速度攻撃間隔
462.68
リーチタフネス
16545
DPS総合DPS
31546307
覚醒DPS覚醒総合DPS
4,9459,890
スキル進化DPSスキル進化総合DPS

スキル1-
追加日2018.02.28
3月新ユニット追加フェス2018

属性補正

炎属性

63%

水属性

160%

風属性

100%

光属性

100%

闇属性

100%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

主人公「あれは?」

アシュレイ「あれが、旅人星。主人公もあの星はよくみるだろ?」

主人公「確かに。あの星は、夜の間ずっと動かないよな。」

アシュレイ「ああ。だから、昔から旅人たちの目印にされてきたんだ。」

主人公「そうだったのか。あんまり意識せずに頼ってたけど……、」

主人公「みんな、考えることは一緒なんだな。」

アシュレイ「そうだな。」

アシュレイ「旅人星は一等星で明るいから、まわりの星が目立たなくなるのが、少し残念だけど。」

アシュレイ「ほら、あの旅人星と真横にある星3つを指でたどって結ぶんだよ。」

主人公「本当だ、ひとつの星座になった。」

アシュレイ「南の方向にある、周りと比べてひときわ輝いてる星が見えるか。」

主人公「ああ。あれもよく、目印にするよ。」

主人公「あの星と、右横に3つ縦に並んだ星を結んだら……、」

アシュレイ「魔法使いの帽子にみえないか。」

主人公「確かに。よく思いついたな。」

アシュレイ「言い出したのは姉貴だよ。」

アシュレイ「こうやって、小さな頃は、いつも姉貴と遊んでたんだ。」

アシュレイ「星さえみえれば、自由に星座を作れるだろ。」

アシュレイ「家では、しきたりとか魔法の勉強で毎日押しつぶされそうだったから。……今では、あれが役に立ったって言えるけどな。」

アシュレイ「あの頃の俺にとっては、姉貴と一緒に、空を眺めて、星座を作ることがなによりの楽しみだったんだ。」

主人公「そうなのか。」

アシュレイ「まあこれも、俺の発案じゃなくて、姉貴が言い出したんだけどな。」

アシュレイ「姉貴のおかげで、小さい頃は退屈することがなかったよ。」

主人公「そっか。」

主人公「お姉さんとは、今は別々に暮らしてるんだっけ。」

アシュレイ「ああ。俺が8歳のときに、姉貴は分家へ養子に出されたからな。」

アシュレイ「……、ずっとさ。」

アシュレイ「姉貴は不幸だと思ってたんだ。」

主人公「え?」

アシュレイ「魔法の国で名門と呼ばれる家に生まれたのに、魔力がなかったせいで養子に出されて……。」

アシュレイ「分家でも、肩身の狭い思いをしてるんだと、そう思ってた。」

アシュレイ「でも、流星の村の一件で、それはもしかしたら、違うんじゃないかって思うようになったんだ。」

主人公「アシュレイ……。」

アシュレイ「何が『本当のこと』かは、自分で決めていい。トルエノがそう言ってくれたけど……、」

アシュレイ「でも俺は勝手に、姉貴の現状だけみて、それが『本当のこと』だと思い込んでたのかもしれない。」

アシュレイ「実際、姉貴は分家に行ってから1度も悲しそうな顔をしなかったんだ。」

アシュレイ「どうして、気づかなかったんだろうな。」

主人公''「……。」

アシュレイ「だから、魔法の国に帰ったら、まっさきに姉貴に会って、確かめてくるよ。」

アシュレイ「『本当のこと』がなんなのか。」

主人公「……アシュレイって。」

アシュレイ「なんだよ。」

主人公「お姉さんのことが大好きなんだな。」

アシュレイ「はあ?あのシスコン男……、トルエノと一緒にするなよ。」

主人公「でも、今の話を聞いてたら、本当にお姉さんのことを大切にしてるんだなって思ったよ。」

アシュレイ「いや、まあ……、それは、そうだけど……。」

主人公「それに、お姉さんに言われた言葉を勘違いして受け取って魔法の国を飛び出してきたんだろ?」

アシュレイ「なっ。それ、誰に聞いたんだよ!」

主人公「トルエノさんだけど。」

アシュレイ「あいつ……!」

アシュレイ「次会った時覚悟しとけよ……!」

主人公「アシュレイ、落ち着けって。」

アシュレイ「……、悪い。」

主人公「くしゅん!」

主人公「寒いな……。」

アシュレイ「とりあえず、近くの紹介所に入るか。」

主人公「そうだな。」


(場面切り替え・夜の紹介所)


アシュレイ「主人公。」

主人公「なんだ?」

アシュレイ「ほら、上着。」

主人公「えっ。」

主人公「……、ありがとう。」

アシュレイ「さっきは長々と話に付き合わせて悪かったな。」

アシュレイ「身体を冷やすとよくないから、それでもかぶっとけ。」

主人公「……アシュレイって。」

アシュレイ「今度はなんだよ。」

主人公「けっこう、というか、かなり、優しいよな。」

アシュレイ「はあ?別に、優しくない。」

主人公「俺が星の説明してほしいって言ったら、嫌な顔ひとつせずに色々教えてくれたし……、」

主人公「こうして、上着を貸してくれるし。」

アシュレイ「べ、別にそれは優しさに入らないだろ!」

アシュレイ「人として当たり前のことをしただけだから。」

主人公「当たり前のことをさらっとできるのって、すごいことだと思うけど……。」

アシュレイ「何かをしてもらったら、返す。それは普通のことだろ。」

アシュレイ「実際、お前にはいろいろと助けてもらったわけだし。」

主人公「そうか……?」

主人公「流星の村でも、エルミリアに優しい言葉をかけてたし……、」

主人公「なんだかんだでノーズホーンと別れるときは悲しそうな顔をしてたし……。」

主人公「でも、アシュレイは、エルミリアのことも、あのノーズホーンのことも大事に思ってるだろ?」

アシュレイ「……。」

主人公「ほら、やっぱり優しいじゃないか。」

アシュレイ「……。」

主人公「えっと、アシュレイ?」

アシュレイ「宿に戻るぞ!」

主人公「あ、ああ。」

主人公「(本当に素直じゃないんだよなあ、アシュレイって)」


(場面切り替え・室内)


主人公「すぅ……、すぅ……。」

アシュレイ「(なかなか寝付けないな……)」

主人公「すぅ……、うーん。」

アシュレイ「(腑抜けた顔しやがって)」

アシュレイ「(今日は、久しぶりに、星を指でたどったな)」

アシュレイ「(さっき主人公とたどった星座には、勝手に『帽子座』なんて名前をねえさんとつけたっけ)」

アシュレイ「(ここの窓からも、意外と綺麗に星がみえるもんだな)」

アシュレイ「(ああ、思い出した)」

アシュレイ「(あの南の一等星と、そのすぐ横に並んだ2つの星)」

アシュレイ「(あの星たちを、ねえさんが分家にいく前日に、ふたりで星座にしたんだ)」

アシュレイ「(懐かしい、消えない記憶だ)」

アシュレイ「(あの人は俺の隣でしあわせそうに笑っていたっけ)」

アシュレイ「(ねえさんと手を繋いでいるみたいに見えるからって、俺が名前をつけたんだ)」

アシュレイ「……、帰ったら、またふたりで、昔のように、あの星座をたどろうか。」


備考



関連ユニット

関連モンスター

画像モンスター名
ノーズホーンノーズホーン

※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。


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コメント (「天球翔る星影」アシュレイ)
  • 総コメント数8
  • 最終投稿日時 2018/04/28 06:33
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ゲーム情報
タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
対応OS
    • iOS
    • リリース日:2014/02/18
    • Android
    • リリース日:2014/01/30
カテゴリ
ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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