「亡邑の彷徨花」ホロロ_include
属性補正
炎属性
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100%
水属性
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53%
風属性
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190%
光属性
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100%
闇属性
}
100%
モデル
ストーリー
メルク「そろそろ、仲間になってくれるホロロさんとの待ち合わせの時間なのですよ!」
主人公「あちこちを旅したいから、一緒に行動したいってことらしいけど、どんな人なんだろうな?」
メルク「みゅっ!噂をすればなのですよ!」
ホロロ「あれ?もしかして、お待たせしてしまいましたか?ごめんなさい。」
主人公「いや、全然……、って、うわ!?そ、そんな泣くほど!?」
ホロロ「あっ、いえ。これは気にしないでください。私、ずっと涙が止まらない体質なんです。」
メルク「そうなのです!?大変なのですよ~!」
ホロロ「心配かけちゃってすみません。私も初めはいろいろ困ってたんですけど、でも、慣れたらこの通りへっちゃらです!」
メルク「みゅっ!涙を拭く職人のような手つきなのですよ!」
ホロロ「えへへ、何度も涙を拭いてたらすっかりなれちゃいました。もし、故郷が元に戻ったら、涙を拭くお仕事でも始めようかな、なんて。」
メルク「みゅ?ホロロさんの故郷で、何かあったのですよ?」
ホロロ「えへへ、3年くらい前に滅んじゃって。」
メルク「えっ。」
主人公「そ、そんな軽く……、あ、いや……、そんなわけないよな。」
ホロロ「あはは、そんなに気にしないでください」
ホロロ「たしかにあの天災で、故郷は人が住めない土地になっちゃいましたけど、でも、ちょっとの怪我人だけですんだんです。」
メルク「でも、故郷がなくなるなんで……、」
ホロロ「ふふ、メルクさんたちは優しいんですね。前に私を助けてくれた、あの人たちみたい。」
ホロロ「でも、本当に私、つらくなんてないんです。だって、私がみんなを見つけて、故郷をなおしたら、ぜんぶ、元通りになるんですから。
ホロロ「だから、はやくみんなを見つけなくちゃ。みんなもきっと、故郷を元通りにしたいって思ってるはずだから。」
主人公「そっか……。」
メルク「ううっ、健気なのですよ!私たちにできることがあったら、言ってほしいのですよ!」
ホロロ「えっ?えへへ……、ありがとうございます。でも、お気持ちだけで十分です。」
メルク「みゅ、遠慮なんていらないのですよ!これから一緒に旅をする仲間なのですよ!」
ホロロ「ええと……、それじゃあ、私のお料理、食べてくれませんか?」
主人公「料理?」
ホロロ「はい。郷土料理なんですけど……、故郷の味を忘れたくなくて。」
ホロロ「でも、ひとり旅の時はいつも簡単に済ませちゃうので、あんまり料理をする機会がないんです。」
主人公「そういうことなら、わかったよ。」
ホロロ「ありがとうございます!じゃあ、ちょうどお昼時ですし、さっそく作っていいですか?」
ー間ー
主人公「あんまり食べたことない味だけど、おいしいよ。」
ホロロ「ほんとですか?よかった、お口にあって。」
主人公「ほら、ホロロも冷めないうちに食べたらどうだ?」
ホロロ「はい。」
ホロロ「もぐもぐ。ごくごく。もぐもぐ。ごくごく。ごくごく。ごくごく。もぐごく。ごくごく。」
主人公「……。」
ホロロ「どうかしました?」
主人公「あ、いや……。(涙の分の水分補給に、水を持ち歩いたほうがよさそうだ……)」
備考
「焔花の小闘士」マウムとは同郷
入手方法
ダイヤスカウト