「原威たる毅爪」ウルナ_include
属性補正
炎属性
}
180%
水属性
}
100%
風属性
}
56%
光属性
}
100%
闇属性
}
100%
モデル
ストーリー
主人公「うーん、なかなか仲間が見つからないな……。」
ウルナ「おい、お前!このウルナさんが仲間になってやってもいいぞ?」
主人公「えっ?それはありがたいけど……、一緒に旅をして、モンスターと戦ったりもするぞ?」
ウルナ「噂は聞いてるぞ、癒術師!つまり弱っちいお前をモンスターどもから守ればいいんだろ?」
主人公「よ、弱っちいって噂が流れてるのか……。間違ってないけど、やっぱり複雑……。」
ウルナ「……?男が弱いのは当然だぞ?」
主人公「え?」
ウルナ「ふふん、このウルナさんは成人の儀こそまだとはいえ、一族でも指折りの戦士!男のひとりやふたり、簡単に守ってみせる!」
主人公「は、はあ……。」
ウルナ「それでだ!ものごとは何事も……、そう!えーと……、ぎぶすあんずている!」
主人公「ギブス、杏、テイル?」
ウルナ「違うっ!ええと、……、……、とっ、とにかく、うまい肉料理をおごれっ!」
主人公「どこから肉料理でてきた!?」
ウルナ「ウルナさん、お前、守る。お前、ウルナさん、肉料理、食わせる。」
主人公「なんで片言になったんだ……。」
ウルナ「男はいつもややこしいことばかり話す!頭がいいなら、もっと簡単に話せ!」
主人公「なにその偏見!?」
「け、けどなんとなくわかったよ。つまり、仲間になるかわりに、うまい肉料理をおごってほしいってことだな?」
ウルナ「そんなかんじだ!いいか、うまい肉料理だぞ!う・ま・い!」
主人公「わ、わかった、わかったから!ちょっと離れて!頭の骨が刺さる、っていうか、刺さってる!」
ウルナ「おお、すまん。まったくこのウルナさんとしたことが、男の柔肌に傷をつけてしまうところだった。」
主人公「どうせ、俺はふにふにですよ……。」
ウルナ「ふふん、傷がついたら、このウルナさんが責任をもって結婚してやるから安心しろ!それが女の、ええと……、そう、甲斐性というものだ!」
主人公「いや、そこまで貧弱じゃないよ!っていうか、ウルナの中で男ってどういう存在なんだ……。」
ウルナ「弱くて、ちょっとばかり頭のいいやつらだな!では、主人公!ウルナさんのためにうまい肉料理を考えておくんだぞっ!」
主人公「えっ、あっ、ちょっと!」
「何だったんだ……?」
紹介所のお姉さん「あら、ウルナちゃんが仲間になってくれたのね。やんちゃで負けず嫌いだけど、面倒見のいい子よ。たまに野生化するけど。」
主人公「重要なことをさらっと言わないでください。」
紹介所のお姉さん「まあ、強い相手との戦闘に夢中になりすぎたりとか、そういう極限状態じゃなければならないから、大丈夫よ。」
主人公「そもそも野生化が何なのか気になるんですけど……。」
紹介所のお姉さん「……バナナだけは常備しておいてね。」
主人公「どういうアドバイス!?」
~~場面転換~~
ウルナ「ごくっ……。」
主人公「どうだ?一応、俺がおすすめする肉料理を集めてみたんだけど。」
ウルナ「あ、あー……、」
主人公「おおっ、さっそく大きな一口を……、」
ウルナ「……うがあああっ!」
主人公「ええええっ!」
ウルナ「ガウウッ、グオオッ!」
主人公「お、お姉さーんっ!?ご飯で野生化しましたけど!?」
紹介所のお姉さん「主人公くんっ、これをつかって!」
主人公「これは……、バナナ!」
紹介所のお姉さん「実はウルナちゃんはお肉が大の苦手なの!でも、強くなるためには好き嫌いは直さなくちゃ……。そして肉と向き合ったウルナちゃんは極限状態に……。」
主人公「なるほど、好き嫌い克服のためにうまい肉料理を……!」
主人公「って、紹介所のお姉さんも物陰に隠れてないで助けてくださいよ!」
紹介所のお姉さん「ダメよ、これは主人公くんがウルナちゃんとこれからも旅をしていくために必要な試練!私の出る幕じゃないわ、頑張ってね……!」
主人公「た、たしかにそうかもしれないですけど……、」
ウルナ「ウホッ、ウホッ!」
主人公「お姉さん、なんか威嚇してます!胸を叩いてます!」
紹介所のお姉さん「それはドラミングよ!自分の優位を示しているの!バナナで友好を求めるのよ!」
主人公「もう物陰から顔すら出さなくなりましたね!?」
「くっ、こうなったら俺とバナナでどうにかするしかない!」
紹介所のお姉さん?「こうして、ウルナちゃんと心を通わせるべく、主人公くんはバナナマスターへの道を歩み始めた……。」
主人公「勝手にナレーションつけないでー!」
~~場面転換~~
紹介所のお姉さん「数日後……、あれほどまでに威嚇行動をとっていたウルナちゃんはすっかり心を許して、今ではノミ取りまで……。」
ウルナ「ウホッ、ウホッ……。」
主人公「あだっ、あだだっ!髪の毛まで抜けてる!」
紹介所のお姉さん「幸せの痛みをかみしめながら、バナナマスター主人公くんの挑戦はまだまだ続くっ!」
主人公「ていうか、ウルナはいつ戻るんだーっ!」
備考
入手方法