「煌謐なる傑晶」ライハイト_include
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属性補正
炎属性
88%水属性
88%風属性
88%光属性
100%闇属性
160%モデル
ストーリー
ネタバレ注意!
メルク「それにしても、ライハイトさんが仲間になってくれてほんとに助かったのですよ!これから行くところは私たちだけでは大変かもしれないと思っていたのです。」
ライハイト「うん、そうだろうね。たいしたことないモンスターだけど、君たちの戦力じゃきつそうだし。」
メルク「なのですよ~……。でも、お仕事とかは大丈夫だったのです?たしかエレメントの解析を頼まれてるとか……、」
ライハイト「ああ、知り合いの依頼のやつね。やる気が起きなくて、だらだらやってただけだから大丈夫。あんなの半日あれば終わるから。ま、そう気にしないで。僕は何かを一生懸命に頑張ってる子が好きでね、手伝えることは手伝ってあげたいんだ。特に君たちは……、ひたむきさが妹に少し似てる気がするからなおさら、かな。」
メルク「妹さんがいるのですよ?」
ライハイト「そうなんだ、僕とはあんまり似てないんだけどね。でも、似てないからこそかわいいし、うらやましくもある。妹には言わないけどね。」
メルク「そうなのですね~……、どんな方なのです?」
ライハイト「一生懸命な子だよ。僕や母が持てない調石への初々しい情熱があって……、だから僕たちもできる限り助けてあげたくなる。まあ、その技術の向けられる先のひとつが服作りっていうのはちょっと意外だったけど。でも、夢中になれるものがあるっていいよね。」
メルク「妹さんは仕立て屋さんなのです?」
ライハイト「ううん、僕も最初はてっきり調石師から仕立て屋に転職したいのかと思ってたんだけど、違ったよ。小説の登場人物の衣装を再現してるんだって。前に妹から採寸と試着を頼まれたときは、それを全然知らなくてね、王子の服を試着したまま外を出歩いたら騒ぎになって、顔を真っ青にしてたなあ。」
メルク「ま、まあ仲がよさそうでよかったのですよ……。」
ライハイト「うん、僕ってわりと嫌われやすいんだけど、慕ってくれて嬉しいよ。年が離れてるせいかな、それか妹の性格がいいからだね。」
メルク「嫌われやすい、のですよ?そんな風には見えないのですが……、」
主人公「メルク、大変だ!」
メルク「みゅっ、主人公さん!?どうしたのですよ!?」
主人公「実は、これから行くところにとんでもなく強いモンスターが出たって話を聞いたんだ。ただでさえ厳しいかもってところだったのに……。」
メルク「それは困ったのですよ……!ライハイトさんが仲間になってくれたとはいえさすがに……、って、ライハイトさん!?なんだか顔がほころんでるような……、」
ライハイト「あっ、顔に出てたかな。ごめんね、ついわくわくしちゃって。」
メルク「わくわく!?」
ライハイト「難しければ難しいほど、わくわくするんだ。僕って大した努力をしなくても、大抵のことはできちゃうからさ。努力のない人生は、それはそれで退屈でつまらないんだよ。だから、こうして外に出てきたんだ。僕の人生の難易度を、せめて簡単から、普通くらいにはあげたくってさ。そしたら僕にも夢中になれるなにかが見つかるかもって。」
メルク「な、なるほど……、ライハイトさんが嫌われやすいと言っていた理由がなんとなくわかったのですよ……。」
ライハイト「うん、そうだろうね。たいしたことないモンスターだけど、君たちの戦力じゃきつそうだし。」
メルク「なのですよ~……。でも、お仕事とかは大丈夫だったのです?たしかエレメントの解析を頼まれてるとか……、」
ライハイト「ああ、知り合いの依頼のやつね。やる気が起きなくて、だらだらやってただけだから大丈夫。あんなの半日あれば終わるから。ま、そう気にしないで。僕は何かを一生懸命に頑張ってる子が好きでね、手伝えることは手伝ってあげたいんだ。特に君たちは……、ひたむきさが妹に少し似てる気がするからなおさら、かな。」
メルク「妹さんがいるのですよ?」
ライハイト「そうなんだ、僕とはあんまり似てないんだけどね。でも、似てないからこそかわいいし、うらやましくもある。妹には言わないけどね。」
メルク「そうなのですね~……、どんな方なのです?」
ライハイト「一生懸命な子だよ。僕や母が持てない調石への初々しい情熱があって……、だから僕たちもできる限り助けてあげたくなる。まあ、その技術の向けられる先のひとつが服作りっていうのはちょっと意外だったけど。でも、夢中になれるものがあるっていいよね。」
メルク「妹さんは仕立て屋さんなのです?」
ライハイト「ううん、僕も最初はてっきり調石師から仕立て屋に転職したいのかと思ってたんだけど、違ったよ。小説の登場人物の衣装を再現してるんだって。前に妹から採寸と試着を頼まれたときは、それを全然知らなくてね、王子の服を試着したまま外を出歩いたら騒ぎになって、顔を真っ青にしてたなあ。」
メルク「ま、まあ仲がよさそうでよかったのですよ……。」
ライハイト「うん、僕ってわりと嫌われやすいんだけど、慕ってくれて嬉しいよ。年が離れてるせいかな、それか妹の性格がいいからだね。」
メルク「嫌われやすい、のですよ?そんな風には見えないのですが……、」
主人公「メルク、大変だ!」
メルク「みゅっ、主人公さん!?どうしたのですよ!?」
主人公「実は、これから行くところにとんでもなく強いモンスターが出たって話を聞いたんだ。ただでさえ厳しいかもってところだったのに……。」
メルク「それは困ったのですよ……!ライハイトさんが仲間になってくれたとはいえさすがに……、って、ライハイトさん!?なんだか顔がほころんでるような……、」
ライハイト「あっ、顔に出てたかな。ごめんね、ついわくわくしちゃって。」
メルク「わくわく!?」
ライハイト「難しければ難しいほど、わくわくするんだ。僕って大した努力をしなくても、大抵のことはできちゃうからさ。努力のない人生は、それはそれで退屈でつまらないんだよ。だから、こうして外に出てきたんだ。僕の人生の難易度を、せめて簡単から、普通くらいにはあげたくってさ。そしたら僕にも夢中になれるなにかが見つかるかもって。」
メルク「な、なるほど……、ライハイトさんが嫌われやすいと言っていた理由がなんとなくわかったのですよ……。」
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