「禍福の姫星」シャオリン_include
属性補正
炎属性
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88%
水属性
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88%
風属性
}
88%
光属性
}
160%
闇属性
}
100%
モデル
ストーリー
メルク「シャオリンさん、お久しぶりなのです!また一緒に旅ができることになってうれしいのですよ~!」
シャオ「うん、わたしも……!前よりはちょっとくらい、役に立てるようになってたらいいなあ……。」
メルク「みゅっ、あれから勉強をすごく頑張って、リュンリーさんに弓も習ってると聞いたのですよ。」
シャオ「うん……、こんなわたしでも、兄さまや村のために何かできるようになりたくて……。」
メルク「シャオリンさんは、一流のお姫様の近づきつつあるのですね~……。」
シャオ「えっ?」
メルク「だって、ちゃんと手巾と扇を持っていて、それに……、私の顔を見てお話ししてくれてるのですよ。初めて会った時は、シージェさんの後ろに隠れていたのに。」
シャオ「……、そ、そっかあ。ちゃんと変われてるなら、ちょっとは姫らしくなれてるのかしら。……あれから、少しずつだけど村の人たちとお話しすることも増えてきたの。兄さまや義姉さまとだって。ずっと……、嫌われてるんだと思ってたの。兄さまとシージェ以外のみんなから。でも……、わたしと同じだった。みんな、星にそう読まれたから、仕方のないことだって諦めてたの。」
シャオ「……あのね。本当はね……、吉兆の星だって読まれて、なんにもしないでもみんなから好かれてる義姉さまのこと、前はすごくうらやましかった。」
メルク「シャオリンさん……。」
シャオ「でも、義姉さまはタオの村ではわたしとおんなじだった。凶兆って読まれて、ひとりぼっちで。わたしと違ったのは、義姉さまはそれをどうにかしようとしてたこと。わたしは……、諦めてたのに。どうせ紅禍なんだから、しかたないって。兄さまを遠くから眺めて、シージェとのんびりできればいいやって。だけど義姉さまは、たくさん本を読んで、弓の腕を磨いてひとりぼっちでもやるべきことを見失わなかった。」
シャオ「もし、わたしも、あんな風になれてたら……。もっと早くに兄さまのことに気づけてたのかしら。少しでも、兄さまのことを助けられてたのかしら……。」
メルク「それは……、」
シャオ「ううん、わかってるの。そう思ったって過去は変えられないもの。でも、だからこそ、せめて未来では後悔しないように、今、するべきことだと思うことをしようと思ってるの。星が示すたくさんの可能性の中から、選びたい未来をつかめるようになるために。災いじゃなくて、幸いをもたらす姫になりたいから。」
メルク「シャオリンさん……、」
シャオ「……そしてそれが、今まで助けてくれたシージェにわたしができる1番のことなの。メルクちゃんは、わたしが一流のお姫様に近づいてるって言ってくれた……。シージェの後ろに隠れてた頃と比べれば、少しくらい、シージェが見ているものをわかちあえるようになったのかしら。」
メルク「……きっとシージェさんが鼻高々で自慢できるようなお姫様になれるような日も近いのですよ。」
シャオ「そ、そうだといいなあ……。ありがとう、メルクちゃん。わたし、この旅でたくさんのことを勉強して、村に持ち帰れるように、頑張るから。まだシージェに怒られてばっかりだし、こんなわたしだけど……、これからよろしくね……!」
備考
入手方法
Lv40以上の★2「紅き禍つ星」シャオリンがパーティに入っている状態で、フォケイロン出現クエストをクリア:一定の確率でシャオリンが進化