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「芽吹く翠風」フィーリア

最終更新日時 :
1人が閲覧中
最終更新者:anzu

「芽吹く翠風」フィーリアの基本データ

出身王国
年齢11歳
性別
レアリティ★4
属性
成長タイプ早熟
武器
武器種別回復
同時攻撃数2体
攻撃段数2段

初期体力初期攻撃力
1,2202,200
最大体力最大攻撃力
2,3184,180
覚醒体力覚醒攻撃力
3,6686,655
スキル進化体力スキル進化攻撃力
移動速度攻撃間隔
512.23
リーチタフネス
17547
DPS総合DPS
18743749
覚醒DPS覚醒総合DPS
2,9845,969
スキル進化DPSスキル進化総合DPS

スキル1-
進化進化後ユニット
進化前:「翠緑の薬師」フィーリア
追加日2017.01.18
1月進化解放2017
入手方法進化
クエストクリアによる進化で入手可能

属性補正

炎属性

 110%

水属性

 110%

風属性

 140%

光属性

 110%

闇属性

 100%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

<紹介所>

メルク「みゅ? あそこにいるのはフィーリアなのですよ。」

主人公「ほんとだ。てっきり本屋に行ったんだと思ってたけど、こんなところで何してるんだ?」

紹介所のお姉さん「故郷に手紙を送りたいそうよ。さっきここからハト便が出せるかどうか聞かれたわ。」

メルク「みゅ、紹介所のお姉さん! そういうわけだったのですね~。」

主人公「それなら、邪魔しても悪いしそっとしとくか。」


<手紙を書いているフィーリア>

フィーリア「(……手紙、はじめて)」

フィーリア「(きっと驚く……、マリンさんも、チェルシー博士も……)」

フィーリア「(……あの頃、私、モンスターとばかり過ごしてた。人と話すことから逃げて……)」

フィーリア「(でも、今なら……、きっと話せる。話したいことが、たくさんある。村を出てから……、たくさんのことが、あったから)」

フィーリア「(……なにから書こう。そう、まずは村を出てすぐの頃から……)」


<回想:森の中・夕方>

主人公「ええと、次の村の方向はどっちだ?」

メルク「今はオト村を出てすぐの森なのです。だから地図のこの場所にいるはずで……、」

フィーリア「……。」

フィーリア「(どうしよう)」

フィーリア「(……あの時は、勢いでついていくって、言ったけど。人と話すのは……)」

トト「きゅ?」

フィーリア「……。」

メルク「明日には次の村に着けそうなのですよ!」

主人公「ということは今日は野宿か……。」

トト「きゅっ!」

主人公「寒くても一緒には寝ないからな!?」

トト「きゅっ……!?」

フィーリア「……。」

主人公「……視線が痛い。」

メルク「主人公さんはモンスター恐怖症なのです。このへっぴり腰に免じて許してあげてほしいのですよ~。」

主人公「フォローの仕方、もうちょっとないのかよ。」

フィーリア「……。」

フィーリア「私と一緒に、寝る?」

トト「きゅ?」

トト「きゅー!」

フィーリア「(主人公さんは、好かれてる……。特別ななにか……、それは、なに?)」


<回想場面転換:森の中・夜>

主人公「えーと、フィーリアだったよな。味は保証できないけど、これ。」

フィーリア「……。」

主人公「そんな凝視しなくても……。普通のスープだよ。人間が食べられる味ではある、と思う。」

フィーリア「主人公さんが、作ったの……?」

主人公「俺しかいないしな。メルクはレシピを読み上げる係。」

フィーリア「そう……。」

フィーリア「……ごくっ。」

フィーリア「……ごくごく。」

主人公「よかった、まずくはないみたいだな。」

フィーリア「あ……。」

主人公「ん?」

フィーリア「その……。」

フィーリア「……。」

フィーリア「どうして……。」

フィーリア「……。」

フィーリア「……ありがとう、おいしい。」

主人公「ああ、よかった……。」

主人公「……でも、おいしいって言われるとなんか嬉しいな。こっちこそありがとう。」

フィーリア「……。」

トト「きゅー!」

主人公「にぎゃあああ! お前にはもうご飯、渡しただろ!」

フィーリア「……。」


<回想場面転換:森の中・深夜>

トト「きゅふー。zzz」

フィーリア「……。」

フィーリア「モンスター……は、怖くない……。」

メルク「主人公さんはたしかにモンスター恐怖症なのですが、冷たい人ではないのですよ。」

フィーリア「……!」

メルク「みゅ、びっくりさせてしまって申し訳ないのです! もしかして、もう寝るところだったのですよ?」

フィーリア「……大丈夫。」

メルク「ならよかったのですが……、」

メルク「それにしても、フィーリアは本当にモンスターが好きなのですね~。」

フィーリア「……。」

メルク「はっ! まさかまだ私をしゃべるモンスターと勘違いして……!?」

フィーリア「(……特別なにかがありそう。そう思ったけど……、まだ、わからない。特別な、なにか……、モンスターに好かれる)」

メルク「違うのです、私はモンスターではないのですよ! って聞いてるのです!?」

フィーリア「(……眠い)」

フィーリア「……。」

メルク「みゅ!? ま、待つのです! 寝るなら、毛布をかぶってから……、」

<紹介所>

フィーリア「はっ!」

フィーリア「……寝て、た。」

フィーリア「……? 毛布、誰が……、」

フィーリア「……。」


<回想:森の中・朝>

フィーリア「……昨日の夜……、ありがとう、毛布。トトにも……。」

メルク「私では毛布は運べないのですよ。」

フィーリア「……? でも……、主人公さんはモンスターには近づかな……、」

主人公「あ、フィーリア。朝ご飯、食べるだろ?」

トト「きゅー!」

主人公「にぎゃああっ! 昨日は、フィーリアと寝てておとなしかったのに!」

フィーリア「……。」

フィーリア「(特別な、なにか。でも、この人にとっては、この人たちにとっては、特別じゃ、ないのかも……)」


<紹介所>

フィーリア「(……手紙、書き終わった。紹介所のお姉さんに渡したら……、主人公さんたちに会いに行こう)」

フィーリア「(メルクさんと、話して……、トトに、もちもちさせてほしい……)」

フィーリア「(それから……、あのスープ、また食べたいって、言おう)」

フィーリア「あ……、書き忘れてた。」

フィーリア「(追伸……。主人公さんたちに、私の好きなスープのレシピを教えましたか?)」


備考



関連ユニット


※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。


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コメント (「芽吹く翠風」フィーリア)
  • 総コメント数24
  • 最終投稿日時 2019/02/21 11:33
    • さすらいの癒術師さん
    24
    2019/02/21 11:33 ID:hfpzlev6

    エンハンサーが追加された今、中衛のまま進化してたら需要爆上がりだったのになあ…

    • さすらいの癒術師さん
    23
    2018/08/22 11:35 ID:fv09tqmi

    情報提供ありがとうございます。

    ストーリー反映いたしました。

    • さすらいの癒術師さん
    22
    2018/08/21 21:00 ID:j0hok6fq

    >>13

    <紹介所>

    フィーリア「(……手紙、書き終わった。紹介所のお姉さんに渡したら……、主人公さんたちに会いに行こう)」

    フィーリア「(メルクさんと、話して……、トトに、もちもちさせてほしい……)」

    フィーリア「(それから……、あのスープ、また食べたいって、言おう)」

    フィーリア「あ……、書き忘れてた。」

    フィーリア「(追伸……。主人公さんたちに、私の好きなスープのレシピを教えましたか?)」

    • さすらいの癒術師さん
    21
    2018/08/21 21:00 ID:j0hok6fq

    >>13

    フィーリア「……? でも……、主人公さんはモンスターには近づかな……、」

    主人公「あ、フィーリア。朝ご飯、食べるだろ?」

    トト「きゅー!」

    主人公「にぎゃああっ! 昨日は、フィーリアと寝てておとなしかったのに!」

    フィーリア「……。」

    フィーリア「(特別な、なにか。でも、この人にとっては、この人たちにとっては、特別じゃ、ないのかも……)」

    • さすらいの癒術師さん
    20
    2018/08/21 20:59 ID:j0hok6fq

    >>13

    メルク「違うのです、私はモンスターではないのですよ! って聞いてるのです!?」

    フィーリア「(……眠い)」

    フィーリア「……。」

    メルク「みゅ!? ま、待つのです! 寝るなら、毛布をかぶってから……、」

    <紹介所>

    フィーリア「はっ!」

    フィーリア「……寝て、た。」

    フィーリア「……? 毛布、誰が……、」

    フィーリア「……。」

    <回想:森の中・朝>

    フィーリア「……昨日の夜……、ありがとう、毛布。トトにも……。」

    メルク「私では毛布は運べないのですよ。」

    • さすらいの癒術師さん
    19
    2018/08/21 20:59 ID:j0hok6fq

    >>13

    メルク「主人公さんはたしかにモンスター恐怖症なのですが、冷たい人ではないのですよ。」

    フィーリア「……!」

    メルク「みゅ、びっくりさせてしまって申し訳ないのです! もしかして、もう寝るところだったのですよ?」

    フィーリア「……大丈夫。」

    メルク「ならよかったのですが……、」

    メルク「それにしても、フィーリアは本当にモンスターが好きなのですね~。」

    フィーリア「……。」

    メルク「はっ! まさかまだ私をしゃべるモンスターと勘違いして……!?」

    フィーリア「(……特別なにかがありそう。そう思ったけど……、まだ、わからない。特別な、なにか……、モンスターに好かれる)」

    • さすらいの癒術師さん
    18
    2018/08/21 20:58 ID:j0hok6fq

    >>13

    フィーリア「……ありがとう、おいしい。」

    主人公「ああ、よかった……。」

    主人公「……でも、おいしいって言われるとなんか嬉しいな。こっちこそありがとう。」

    フィーリア「……。」

    トト「きゅー!」

    主人公「にぎゃあああ! お前にはもうご飯、渡しただろ!」

    フィーリア「……。」

    <回想場面転換:森の中・深夜>

    トト「きゅふー。zzz」

    フィーリア「……。」

    フィーリア「モンスター……は、怖くない……。」

    • さすらいの癒術師さん
    17
    2018/08/21 20:57 ID:j0hok6fq

    >>13

    <回想場面転換:森の中・夜>

    主人公「えーと、フィーリアだったよな。味は保証できないけど、これ。」

    フィーリア「……。」

    主人公「そんな凝視しなくても……。普通のスープだよ。人間が食べられる味ではある、と思う。」

    フィーリア「主人公さんが、作ったの……?」

    主人公「俺しかいないしな。メルクはレシピを読み上げる係。」

    フィーリア「そう……。」

    フィーリア「……ごくっ。」

    フィーリア「……ごくごく。」

    主人公「よかった、まずくはないみたいだな。」

    フィーリア「あ……。」

    主人公「ん?」

    フィーリア「その……。」

    フィーリア「……。」

    フィーリア「どうして……。」

    フィーリア「……。」

    • さすらいの癒術師さん
    16
    2018/08/21 20:57 ID:j0hok6fq

    >>13

    フィーリア「……。」

    メルク「明日には次の村に着けそうなのですよ!」

    主人公「ということは今日は野宿か……。」

    トト「きゅっ!」

    主人公「寒くても一緒には寝ないからな!?」

    トト「きゅっ……!?」

    フィーリア「……。」

    主人公「……視線が痛い。」

    メルク「主人公さんはモンスター恐怖症なのです。このへっぴり腰に免じて許してあげてほしいのですよ~。」

    主人公「フォローの仕方、もうちょっとないのかよ。」

    フィーリア「……。」

    フィーリア「私と一緒に、寝る?」

    トト「きゅ?」

    トト「きゅー!」

    フィーリア「(主人公さんは、好かれてる……。特別ななにか……、それは、なに?)」

    • さすらいの癒術師さん
    15
    2018/08/21 20:56 ID:j0hok6fq

    >>13

    フィーリア「(……あの頃、私、モンスターとばかり過ごしてた。人と話すことから逃げて……)」

    フィーリア「(でも、今なら……、きっと話せる。話したいことが、たくさんある。村を出てから……、たくさんのことが、あったから)」

    フィーリア「(……なにから書こう。そう、まずは村を出てすぐの頃から……)」

    <回想:森の中・夕方>

    主人公「ええと、次の村の方向はどっちだ?」

    メルク「今はオト村を出てすぐの森なのです。だから地図のこの場所にいるはずで……、」

    フィーリア「……。」

    フィーリア「(どうしよう)」

    フィーリア「(……あの時は、勢いでついていくって、言ったけど。人と話すのは……)」

    トト「きゅ?」

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ゲーム情報
タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
対応OS
    • iOS
    • リリース日:2014/02/18
    • Android
    • リリース日:2014/01/30
カテゴリ
ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

「メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)」を
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