「螺旋集う器」ちょこ
タグ一覧
>最終更新日時:
追加日 2020.09.07
絶望の世界と希望の物語
属性補正
炎属性
88%水属性
88%風属性
88%光属性
100%闇属性
160%モデル
ストーリー
ネタバレ注意!
<紹介所>
ちょこ「もぎゅもぎゅもぎゅもぎゅ……。」
ちょこ「けぷ。おかわりをしょもーす。」
主人公「いつ見てもちょこの食べっぷりはすごいな……。」
メルク「底なしなのですよ。」
ちょこ「うにゅ。まだまだいける。」
主人公「ハングリーだ……。」
ハル「ちょこは相変わらずだなぁ。元気そうなのは何よりだけどさ。」
ハル「ま、またどこかのお店でおやつを買ってこようかなぁ……。」
主人公「ちょこの食欲が満たされていくにつれて、ハルのお財布はスリムになっていく……。」
メルク「……みゅ?」
メルク「ハルさん、ちょこさん! あれを見るのです!」
ハル「これは……、商店街の食べ歩きキャンペーンのチラシ?」
メルク「商店街のメニューを全部食べ切ったら、何とびっくり、代金はサービスとあるのですよ。」
メルク「しかも豪華で貴重な記念品がもらえるらしいのです! 太っ腹なのですよ!」
主人公「怖いくらいの豪華さだ……。」
ハル「でも、面白そうだよ。せっかくだし、行ってみようよ、ちょこ!」
ちょこ「もきゅもきゅもきゅもきゅ……、」
ちょこ「……うにゅ?」
<商店街>
商店街のお兄さん「というわけで始まりました、王国商店街食べ歩きキャンペーン! 今日のチャレンジャーは……、」
商店街のお兄さん「ちょこさんです! ちょこさん、意気込みをどうぞ!」
ちょこ「うにゅ。」
商店街のお兄さん「うにゅ? 一体どういう意味でしょうか?」
ちょこ「まえおきがながい。さっさとたべあるき、行かせる。」
商店街のお兄さん「三文字にそんなメッセージが!」
商店街のお兄さん「分かりました、では前置きはここまで! 行ってらっしゃ~い!」
「たべる。」
主人公「商店街の人、親切だなぁ。」
メルク「これはきっと、商店街を景気づけるための大がかりな企画なのです。それだけ熱がこもっているということなのですよ。」
メルク「その証拠に、お店を見るのです! 店員さんたちがちょこさんの注文を今か今かと待っているのですよ!」
主人公「お店の奥からギラギラした視線を感じるのはそのせいだったのか……!」
メルク「そしてちょこさんはもうパン屋さんに行っているのです!」
主人公「はやっ!」
パン屋のおやじ「まいどあり~。」
「うまそう。」
メルク「山積みのパンでちょこさんが見えないのです!」
「もぎゅもぎゅもぎゅもぎゅ。」
ちょこ「もぎゅ。」
主人公「あっという間に出て来た!」
ちょこ「うにゅ……。パンはあつあつにかぎる。」
商店街のおやじ「何て食べっぷりだ……! 人間とは思えない……!」
商店街のおじさん「なのに全然苦しそうに見えないぞ!」
商店街のおやじ「あとかわいいぞ!」
商店街のおじさん「かわいいぞ!」
ちょこ「うにゅ?」
商店街のおやじ「次はうちのドーナツをどうぞ!」
商店街のおじさん「いやいや、うちのとれたてフルーツをどうぞ!」
メルク「ちょこさんがお店に行く前にお店の方がちょこさんにメニューを出しているのです! 何という革新的な食べ歩きなのですよ……!」
ちょこ「ぜんぶもらう。」
主人公「全部だって!?」
ちょこ「けぷけぷ。」
主人公「とか言ってる間にもうドーナツもフルーツも跡形もなくなってる……。」
ちょこ「ぶい。」
メルク「まだ全店舗制覇してないのにブイサインをする余裕まであるのですよ!?」
メルク「……いけるのです。これは、いけるのですよ!」
メルク「ちょこさーん、ファイトなのですよー!」
ちょこ「もぐもぐもぐもぐ。けぷけぷけぷけぷ。」
ちょこ「……うにゅ? なに、がんばる?」
ハル「あはは……。このくらいなら、頑張らなくてもちょこは全部食べちゃうよね。」
ちょこ「うにゅ。もちろん。ちょこ、おなかすいた。」
ちょこ「……ハル、おなかすく?」
ハル「ううん。ボクはもうお昼ごはん食べたもん。」
ハル「それにボク、ちょこがおいしそうにしてるならそれでいいんだ。」
ちょこ「うにゅ。ちょこもそれでいい。」
ちょこ「もぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅ……。」
<時間経過>
商店街のお兄さん「ちょこさん、商店街全店舗の全メニュー制覇おめでとうございまーす!」
ちょこ「ぶい。」
商店街のお兄さん「あれだけ食べてもこの余裕! 謎の貫禄! さすがです!」
商店街のお兄さん「では全店舗制覇記念として豪華で貴重な記念品をどうぞ!」
ちょこ「きねんひん?」
ハル「そうだよ。チラシに書いてあったでしょ?」
ちょこ「どーでもよかったから、わすれてた。」
ハル「そんな気はしてたけど……。」
ちょこ「うにゅ……。ごーかできちょーなきねんひん……。」
ちょこ「……じゅるり。」
商店街のお兄さん「さあ、お待たせしました! 食べ歩きキャンペーンの記念品、どうぞお受け取りください!」
ちょこ&ハル「……。」
ちょこ&ハル「……。」
ちょこ「これ……。」
ハル「ホプまん!?」
ハル「間違いないよ! これはボクたちの世界でバカ売れのお手軽ファストフード、ホプまんそのもの……!」
ハル「でも、どうしてこの世界にホプまんがあるの? それも商店街の景品なんかに……。」
ちょこ「……ハル。こまかいことは、このさい忘れる。」
ちょこ「べつのせかいでも、ホプまんを食べられる。ちょこはそれでいい。」
ハル「ちょこ……。」
ハル「……そっか。ボクたち、しばらくホプまんを食べてなかったよね。」
ちょこ「なつかしのあじ。たまにはこいしくなる。」
ちょこ「うにゅ……。しょーりのホプまん、えんりょなく食べる。」
ちょこ「……。」
ちょこ「……。」
ちょこ「……うにゅ?」
商店街のお兄さん「どうかしましたか?」
ちょこ「これ、ホプまんじゃない。食べられない。」
商店街のお兄さん「おおっと、私としたことが解説をすっかり忘れておりました!」
商店街のお兄さん「こちらは何と、とある魔道具職人が趣味と趣味と趣味を満載にして作り上げた、おまんじゅう型魔道具なのです!」
ちょこ「……。」
ちょこ「は?」
ハル「ちょ、ちょっと待って!? ってことは、これってボクたちの世界のホプまんとは無関係なの?」
商店街のお兄さん「こちらは、少数民族の国にあるとかないとかいう伝説上の民族料理をリスペクトした造形の魔道具となっております。」
ハル「それって、この世界ではよくあるモチーフなの……?」
商店街のお兄さん「全然ないです。」
ハル「そうなんだ……。」
商店街のお兄さん「製作者の趣味だったんでしょう……。」
商店街のお兄さん「その証拠に、見てください。この3体のモンスターに2回攻撃できるというそこそこな実用性に反し……、」
商店街のお兄さん「あたたかな丸みを帯びたフォルム。こだわり抜いた謎のもちふわっと感。時代を先取りしすぎているとしか言いようがない!」
商店街のおやじ「ついにあの魔道具がハケたぞ!」
商店街のおじさん「ちゃんと人の手に渡ってよかったな!」
ハル「はうわっ!? 聞こえちゃいけない声が聞こえてきた気がするよ!?」
主人公「あの誇大広告はこの魔道具の売り手がつかなかったからだったんだな……。」
メルク「ちょこさんのフードファイトの果てに全ての謎が明かされたのですよ……。」
ハル「割とどうでもいい謎だったよね!?」
ちょこ「……。」
ちょこ「まどうぐ、いらない……。」
パン屋のおやじ「それにしても気持ちが良かったなあ、ちょこちゃんの食いっぷり!」
商店街のおやじ「あの尖りすぎな魔道具も気に入ってもらえたらいいな!」
商店街のお兄さん「どうぞ、これからも商店街をご贔屓に~!」
ちょこ「……。」
ちょこ「うにゅう。」
ハル「ちょこ、どうしたの?」
ちょこ「まあいいか、とおもった。」
ハル「何が?」
ちょこ「何でも。」
ちょこ「もぎゅもぎゅもぎゅもぎゅ……。」
ちょこ「けぷ。おかわりをしょもーす。」
主人公「いつ見てもちょこの食べっぷりはすごいな……。」
メルク「底なしなのですよ。」
ちょこ「うにゅ。まだまだいける。」
主人公「ハングリーだ……。」
ハル「ちょこは相変わらずだなぁ。元気そうなのは何よりだけどさ。」
ハル「ま、またどこかのお店でおやつを買ってこようかなぁ……。」
主人公「ちょこの食欲が満たされていくにつれて、ハルのお財布はスリムになっていく……。」
メルク「……みゅ?」
メルク「ハルさん、ちょこさん! あれを見るのです!」
ハル「これは……、商店街の食べ歩きキャンペーンのチラシ?」
メルク「商店街のメニューを全部食べ切ったら、何とびっくり、代金はサービスとあるのですよ。」
メルク「しかも豪華で貴重な記念品がもらえるらしいのです! 太っ腹なのですよ!」
主人公「怖いくらいの豪華さだ……。」
ハル「でも、面白そうだよ。せっかくだし、行ってみようよ、ちょこ!」
ちょこ「もきゅもきゅもきゅもきゅ……、」
ちょこ「……うにゅ?」
<商店街>
商店街のお兄さん「というわけで始まりました、王国商店街食べ歩きキャンペーン! 今日のチャレンジャーは……、」
商店街のお兄さん「ちょこさんです! ちょこさん、意気込みをどうぞ!」
ちょこ「うにゅ。」
商店街のお兄さん「うにゅ? 一体どういう意味でしょうか?」
ちょこ「まえおきがながい。さっさとたべあるき、行かせる。」
商店街のお兄さん「三文字にそんなメッセージが!」
商店街のお兄さん「分かりました、では前置きはここまで! 行ってらっしゃ~い!」
「たべる。」
主人公「商店街の人、親切だなぁ。」
メルク「これはきっと、商店街を景気づけるための大がかりな企画なのです。それだけ熱がこもっているということなのですよ。」
メルク「その証拠に、お店を見るのです! 店員さんたちがちょこさんの注文を今か今かと待っているのですよ!」
主人公「お店の奥からギラギラした視線を感じるのはそのせいだったのか……!」
メルク「そしてちょこさんはもうパン屋さんに行っているのです!」
主人公「はやっ!」
パン屋のおやじ「まいどあり~。」
「うまそう。」
メルク「山積みのパンでちょこさんが見えないのです!」
「もぎゅもぎゅもぎゅもぎゅ。」
ちょこ「もぎゅ。」
主人公「あっという間に出て来た!」
ちょこ「うにゅ……。パンはあつあつにかぎる。」
商店街のおやじ「何て食べっぷりだ……! 人間とは思えない……!」
商店街のおじさん「なのに全然苦しそうに見えないぞ!」
商店街のおやじ「あとかわいいぞ!」
商店街のおじさん「かわいいぞ!」
ちょこ「うにゅ?」
商店街のおやじ「次はうちのドーナツをどうぞ!」
商店街のおじさん「いやいや、うちのとれたてフルーツをどうぞ!」
メルク「ちょこさんがお店に行く前にお店の方がちょこさんにメニューを出しているのです! 何という革新的な食べ歩きなのですよ……!」
ちょこ「ぜんぶもらう。」
主人公「全部だって!?」
ちょこ「けぷけぷ。」
主人公「とか言ってる間にもうドーナツもフルーツも跡形もなくなってる……。」
ちょこ「ぶい。」
メルク「まだ全店舗制覇してないのにブイサインをする余裕まであるのですよ!?」
メルク「……いけるのです。これは、いけるのですよ!」
メルク「ちょこさーん、ファイトなのですよー!」
ちょこ「もぐもぐもぐもぐ。けぷけぷけぷけぷ。」
ちょこ「……うにゅ? なに、がんばる?」
ハル「あはは……。このくらいなら、頑張らなくてもちょこは全部食べちゃうよね。」
ちょこ「うにゅ。もちろん。ちょこ、おなかすいた。」
ちょこ「……ハル、おなかすく?」
ハル「ううん。ボクはもうお昼ごはん食べたもん。」
ハル「それにボク、ちょこがおいしそうにしてるならそれでいいんだ。」
ちょこ「うにゅ。ちょこもそれでいい。」
ちょこ「もぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅ……。」
<時間経過>
商店街のお兄さん「ちょこさん、商店街全店舗の全メニュー制覇おめでとうございまーす!」
ちょこ「ぶい。」
商店街のお兄さん「あれだけ食べてもこの余裕! 謎の貫禄! さすがです!」
商店街のお兄さん「では全店舗制覇記念として豪華で貴重な記念品をどうぞ!」
ちょこ「きねんひん?」
ハル「そうだよ。チラシに書いてあったでしょ?」
ちょこ「どーでもよかったから、わすれてた。」
ハル「そんな気はしてたけど……。」
ちょこ「うにゅ……。ごーかできちょーなきねんひん……。」
ちょこ「……じゅるり。」
商店街のお兄さん「さあ、お待たせしました! 食べ歩きキャンペーンの記念品、どうぞお受け取りください!」
ちょこ&ハル「……。」
ちょこ&ハル「……。」
ちょこ「これ……。」
ハル「ホプまん!?」
ハル「間違いないよ! これはボクたちの世界でバカ売れのお手軽ファストフード、ホプまんそのもの……!」
ハル「でも、どうしてこの世界にホプまんがあるの? それも商店街の景品なんかに……。」
ちょこ「……ハル。こまかいことは、このさい忘れる。」
ちょこ「べつのせかいでも、ホプまんを食べられる。ちょこはそれでいい。」
ハル「ちょこ……。」
ハル「……そっか。ボクたち、しばらくホプまんを食べてなかったよね。」
ちょこ「なつかしのあじ。たまにはこいしくなる。」
ちょこ「うにゅ……。しょーりのホプまん、えんりょなく食べる。」
ちょこ「……。」
ちょこ「……。」
ちょこ「……うにゅ?」
商店街のお兄さん「どうかしましたか?」
ちょこ「これ、ホプまんじゃない。食べられない。」
商店街のお兄さん「おおっと、私としたことが解説をすっかり忘れておりました!」
商店街のお兄さん「こちらは何と、とある魔道具職人が趣味と趣味と趣味を満載にして作り上げた、おまんじゅう型魔道具なのです!」
ちょこ「……。」
ちょこ「は?」
ハル「ちょ、ちょっと待って!? ってことは、これってボクたちの世界のホプまんとは無関係なの?」
商店街のお兄さん「こちらは、少数民族の国にあるとかないとかいう伝説上の民族料理をリスペクトした造形の魔道具となっております。」
ハル「それって、この世界ではよくあるモチーフなの……?」
商店街のお兄さん「全然ないです。」
ハル「そうなんだ……。」
商店街のお兄さん「製作者の趣味だったんでしょう……。」
商店街のお兄さん「その証拠に、見てください。この3体のモンスターに2回攻撃できるというそこそこな実用性に反し……、」
商店街のお兄さん「あたたかな丸みを帯びたフォルム。こだわり抜いた謎のもちふわっと感。時代を先取りしすぎているとしか言いようがない!」
商店街のおやじ「ついにあの魔道具がハケたぞ!」
商店街のおじさん「ちゃんと人の手に渡ってよかったな!」
ハル「はうわっ!? 聞こえちゃいけない声が聞こえてきた気がするよ!?」
主人公「あの誇大広告はこの魔道具の売り手がつかなかったからだったんだな……。」
メルク「ちょこさんのフードファイトの果てに全ての謎が明かされたのですよ……。」
ハル「割とどうでもいい謎だったよね!?」
ちょこ「……。」
ちょこ「まどうぐ、いらない……。」
パン屋のおやじ「それにしても気持ちが良かったなあ、ちょこちゃんの食いっぷり!」
商店街のおやじ「あの尖りすぎな魔道具も気に入ってもらえたらいいな!」
商店街のお兄さん「どうぞ、これからも商店街をご贔屓に~!」
ちょこ「……。」
ちょこ「うにゅう。」
ハル「ちょこ、どうしたの?」
ちょこ「まあいいか、とおもった。」
ハル「何が?」
ちょこ「何でも。」
備考
【ユニット検索】
新着ユニット一覧
リセマラおすすめユニット一覧
【レアリティ別】
★5 / ★4 / ★3 / ★2 / ★1
【属性別】
炎 / 水 / 風 / 光 / 闇
【武器種別】
斬撃 / 突撃 / 打撃 / 弓矢 / 魔法 / 銃弾 / 回復
【出身別】
王国 / 妖精の国 / 機械の国 / 和の国 / 空の国 / 西部の国 / エレキの国 / 魔法の国 / 恐竜の国 / 砂漠の国 / 死者の国 / 少数民族の国 / 動物の国 / 常夏の国 / 植物の国 / 科学の国 / お菓子の国 / 雪の国 / コラボユニット
※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。
コメント(0)
削除すると元に戻すことは出来ません。
よろしいですか?
今後表示しない