「青鈍の弓使い」あおにび

あおにび「あおにび、と申します。よろしくお願いいたします。」
主人公「あ、ああ。よろしく頼む。」
メルク「よろしくなのですよー！」
あおにび「はい、私の全霊をもってお役に立たせていただきます。」
主人公「そ、そんなに頑張らなくていいんだぞ？疲れたら疲れたっていうんだぞ！？」
あおにび「はい。」
主人公「(ほんとかな……)」
メルク「な、なんだかいい子すぎて、逆に心配になってきたのですよ……。」
主人公「だ、だよな……。」
主人公「なあ、本当に疲れたら……、ってあれ？」
あおにび「……。」
メルク「あ、あおにびさんが倒れているのですよおおお！？」
あおにび「……申し訳ありません。断食の修行の途中でして……、」
メルク「だ、だれかー！ご飯を！　ご飯を持ってきてほしいのですよおお！」
主人公「倒れるほどお腹空いてるなら、早く言えよ！？」
あおにび「これしき、音を上げるほどではないと思い……、うっ……。」
主人公「ご、ごはんー！ご飯早くー！」
メルク「な、なんとかなってよかったのですよ……。」
主人公「あおにびからは目を離せないな……。」
メルク「なのですよ……。」