「星読みの導師」シージェ_include
属性補正
炎属性
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84%
水属性
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84%
風属性
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84%
光属性
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100%
闇属性
}
185%
モデル
ストーリー
主人公「シージェ、王国には慣れたか?」
シージェ「ああ、大分な。ここ数日でいろいろと見てきたが、ユージアさまに胸を張れる、意義ある旅になりそうだ。」
主人公「そうか、それならよかった。また一緒に旅ができることになってうれしいよ。」
シージェ「他国の文化や知識を学ぶにはいい機会だからな。癒術士が現れ、星読みの力が薄れゆく今、時代に取り残されるわけにはいかない。」
主人公「相変わらずしっかり者だなあ……。それによく考えたら、2年前から教育係をしてるってことは9歳の時にはもう官吏だったってことだし。」
シージェ「僕は昔から超! 優秀! だったからな!」
主人公「自信家なところも変わってないな……。」
シージェ「あたりまえだ。自信なさげにしている者の言葉を誰が聞く。」
主人公「じゃあ、自信がない時は自信があるふりをしてるのか?」
シージェ「うっ……、まあな。僕には絶対的な星読みの力はない。未来を見通しきれない以上、そういう時もあるし、人を動かそうと思えば、そういうふりをしなくてはならない時もある。その分を補うほどに、明晰な頭脳を持って生まれたと自負しているが……、まだまだ学ぶべきことは多い。」
主人公「そうか……、王国に来ても、夜遅くまで書き物をしてたりするし、自信家で努力家なんだなあ、シージェは。」
シージェ「当然だ。あいつと共に成り上がらねばならんからな。地割れの一件から、あいつを見る目が変わってきたとはいえ、それでも星読みの言葉は、いまだに力を持っている。やはり、少しずつ認めさせていくしかない。あいつのことも、星読みのことも。」
主人公「……昨日も遅くまで起きてたみたいだし、あんまり無理はするなよ?」
シージェ「……、僕は疲れている顔をしているか?」
主人公「割と……。」
シージェ「そうか……。忠告してくれたこと、礼を言う。普段の基準がシャオリンだったから気づかなかった。」
主人公「どういうことだ?」
シージェ「あの一件以来、あいつは前とは比べ物にならないほど勉強や弓に精を出すようになってな。少し熱心になりすぎているから、疲れ果てる前に無理やり、僕かユージアさまが休憩に連れ出すようにしているんだ。以前だって、勉強を嫌がるあいつを机に向かわせるために、しばしばあいつの望むように東屋で共に日向ぼっこをしてやっていた。それが結果的に、僕にとっての息抜きにもなってちょうどよかったんだが……、」
主人公「今はシャオリンがいなくて忘れてたってことか。」
シージェ「……腹立たしいが、そうだ。」
シージェ「……。はあ、しかたがない。これから少し昼寝をしてくる。指摘されると、急に眠くなってきた。」
主人公「そうやってあくびをしてるところを見ると、11歳なんだなって感じがするな。」
シージェ「ふん、今に見ていろ。すぐに身長だって追い越してやるからな。そしたら……、んん……、(zzz…)」
主人公「わかったわかった。起きたら紹介所のお姉さんに胡麻団子を用意してもらうからおとなしく昼寝しよう。」
シージェ「おい、抱えるな……。僕は自分で歩け……、あるけ……。」
主人公「そんなうつらうつらされながら言われてもな。」
シージェ「くそ……、起きたら覚えておけよ。」
主人公「はいはい。」
シージェ「……。……はやく、大人になりたい。」
主人公「シージェ?」
シージェ「……。(zzz…)」
主人公「……、まあ、どれだけ頑張ったって子どもの姿ってだけで、いろいろあるよな。ふあーあ、俺も一緒に昼寝するかなあ」
備考
入手方法
・Lv50以上の★3「羽扇の官吏」シージェがパーティに入っている状態で、ヤンシェンメイ出現クエストをクリア:一定の確率でシージェが進化