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「戀燻る水声」プレーム

最終更新日時 :
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最終更新者:ユーザー48909

「戀燻る水声」プレームの基本データ

出身砂漠の国
年齢28歳
性別
レアリティ★4
属性
成長タイプ平均
武器魔弦楽器
武器種別魔法
同時攻撃数4体
攻撃段数2段

初期体力初期攻撃力
1,5702,550
最大体力最大攻撃力
3,1405,100
覚醒体力覚醒攻撃力
5,0908,325
スキル進化体力スキル進化攻撃力
--
移動速度攻撃間隔
413.31
リーチタフネス
18539
DPS総合DPS
15416164
覚醒DPS覚醒総合DPS
2,51510,060
スキル進化DPSスキル進化総合DPS
--

進化-
-
スキル1-
-
スキル2-
-
追加日2019.06.18
メダル交換所
入手方法-
-


属性補正

炎属性

 185%

水属性

 100%

風属性

 55%

光属性

 100%

闇属性

 100%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

<砂漠背景>

「───♪ なんでもない欠けた一日に、砂に埋もれた君を見つけた。その時から、僕の人生は始まったんだ。」

「さぁ奏でよう、僕らの恋を。さぁ届けよう、僕らの愛を。」

「永遠の砂漠も、もう恐れることはない。なぜなら僕は、枯れることのないオアシスを見つけることができたのだから……。」


<町中>

プレーム「───……。」

プレーム「ご清聴に感謝を。」

「わぁあああ……!」

プレーム「ありがとう、どうもありがとう。僕の愛するワイフにも、拍手をよろしく。」

プレーム「では名残惜しいけど、キリもいいから今日の演奏はこの辺りにしておこう。またいつか、耳を傾けにきてくれると嬉しい。」

プレーム「今日の縁に心から感謝を。ありがとう……。」

プレーム「いいオーディエンスだったね。とても気持ちよく、奏でることができた。」

プレーム「君はどうだった? 感想を聞かせてほしいな。」

プレーム「……それは良かった。伸びのある、いい音だったよ。」

プレーム「さてと、それじゃあ僕らも移動しようか。そろそろ、この町での宿を探しにいかないと。君のお眼鏡にかなうものが見つかるといいんだけど……。」

「主人公さん、これを見てほしいのです! なんとこの指輪、期間限定のとーっても貴重なもので……!」

「今は余裕がないからダメだ。」

「みゅ~! 最後まで聞いてくれてもいいのです! 主人公さんのケチ!」

プレーム「ふふ、仲がいい二人みたいだね。僕らも、あんなふうに喧嘩する時が来るのかな?」

プレーム「あれ? でも彼、一人でいるような……、」

プレーム「……!」

プレーム「そんな、まさか……。こ、この国にも同じものが……? いや、彼女の姿、あれは……!」

「あ、い、行ってしまう……! 待ってくれ! 話がしたい!」


<紹介所>

プレーム「たしか、この建物に……。……いた!」

プレーム「君達、少しいいかい……!?」

主人公「え! お、俺達ですか……?」

メルク「ど、どういう御用なのです?」

プレーム「……やっぱり、君が話していたのは彼女だったんだね。」

プレーム「ああ、考えもしなかった! まさかこんな遠く離れた国で、出会えるなんて!」

主人公「え? あ、あのすみません……。どこかでお会いしましたっけ?」

プレーム「あ……すまない。興奮でつい、自己紹介が遅れてしまった。」

プレーム「僕の名はプレーム、砂漠の国から来た演奏家。君達とは初対面だが、無関係じゃない。」

プレーム「僕も、水の声に恋をした人間だからね。」

主人公「水の声……?」

プレーム「紹介するよ、これが僕のワイフ。彼女のように誰とでも話せるわけじゃないけれど、人の心を打つ、美しい声の持ち主なんだ。」

メルク「ワイフ、なのです……?」

主人公「その楽器が……?」

主人公「あ! す、すみません!」

プレーム「いや、いいんだ。僕のワイフが楽器であることは事実だからね。」

プレーム「だけど、姿形は問題じゃないだろう? 重要なのは、彼女を愛する心があるかどうかだ。」

メルク「わかるのです! 愛は心なのですよ!」

主人公「ああ、食いついた!」

プレーム「ふふふ、そう言ってもらえると思ったよ。やっぱり君達も、僕らと同じだったんだね。」

主人公「同じ……? あ、あの、さっきも『無関係じゃない』って言ってましたけど、それって一体……?」

メルク「そういえば、水の声に恋をしたとか?」

プレーム「うん? 君達も僕らと同じなんだろう?」

プレーム「そこの彼が、水の彼女に恋をした。」

主人公&メルク「うん!?」

プレーム「まさか、僕と同じ人が見つかるとは思わなかったよ。ハネムーンを世界旅行にして正解だったね、マイワイフ。」

プレーム「ぜひ出会いについて教えてほしいな。そうやって動いたり話したりできるのは、後天的なもの? それとも、元々そういう存在で……、」

主人公「ちょ、ちょっと待ってください!」

メルク「わ、私たち、プレームさんが思っているような関係ではないのですよ!」

プレーム「え……。」

主人公「俺とメルクは、家族みたいな友達というか……。」

メルク「とにかく、プレームさんとワイフさんの関係とは、違うものだと思うのです。」

プレーム「そう、なのかい……?」

プレーム「……そうか。」

主人公「す、すみません。がっかりさせちゃって……。」

プレーム「いや、早とちりをした僕が悪い。水のような彼女と話している君をみて、ついつい、自分と重ねてしまったみたいだ。」

主人公「気持ちはわかる気がします。俺が逆の立場なら、まず真っ先に自分たちと同じかもって考えそうだし……。」

メルク「珍しいことなら、なおさらなのです。気にしないでほしいのですよ。」

プレーム「……ありがとう、優しい人たち。君達との縁が僕らにとっての幸運であることは変わりがないようだ。」

プレーム「よければ、名前を聞かせてもらってもいいかな? ワイフも聞きたがっている。」

メルク「もっちろんなのです! 私はメルクなのですよ~!」

主人公「俺は主人公です。」

プレーム「メルクに主人公……。うん、憶えたよ。ありがとう。」

プレーム「ワイフからも、お礼の言葉を……。」

主人公「わぁ……。綺麗な音色ですね……。」

メルク「まるで水が流れるような音なのです……。でも、それでいて初めて聞くような……。」

プレーム「そうだろうね。ワイフは、世界にたったひとつしかない楽器だろうから。」

メルク「た、たったひとつなのです?」

プレーム「ああ、この楽器はある遺跡の中に放置されていたらしくてね。見つかったときには、ワイフ以外朽ち果てていたらしい。」

プレーム「だから彼女が、おそらくこの世界で最後。もっとも、丁重には扱われていなかったようだけど。」

主人公「え、貴重なものなのに……?」

プレーム「誰も弾くことができなかったんだ。」

主人公「誰も?」

プレーム「作られた時代があまりにも古すぎてね。扱い方がどこにも残されていなかったんだよ。」

プレーム「だからワイフを見つけた盗賊は、そのまま彼女を商人に売ってしまったんだ。」

主人公「そんな経緯が……。」

メルク「でも、プレームさんは弾くことができるのですよ?」

プレーム「うん、僕にも不思議でね。正直なぜ弾けるのかは、僕自身にもわからないんだ。」

プレーム「ただ、店先で砂を被っているワイフを見た時、僕の指は自然に彼女に伸びて、その弦をはじいていた。理屈も理由もなかったんだ。」

メルク「つまり……一目惚れだったのですね!」

プレーム「ああ、その通り! まさしく一目惚れだった。」

プレーム「あの時はただワイフの声が聴きたい一心で指を動かしていたよ。彼女の声が、僕の心を潤す感覚は今も忘れない。」

プレーム「そして気づけば、有り金をすべて商人に渡していた。お陰でせっかくのハネムーンも貧乏旅行、行く先々で旅費を稼がなくちゃいけない毎日だよ。」

プレーム「でも、彼女と出会う前よりずっと幸せだ……」

メルク「みゅわ~……。なんて運命を感じる恋なのですよ~。」

プレーム「君達の話も聞かせてくれないかい? メルクの姿を見るに、普通の出会いではないんだろう?」

主人公「え、でも俺たちの関係は……。」

プレーム「構わない。君達の話が聞きたいんだ。」

主人公「……わかりました。それじゃあ……、」


<町中・夜>

プレーム「すっかり話し込んでしまったね。」

プレーム「ああだけど、話ができてよかった。世界にはこんなにも色んな出会いと、関係があるのか……! 彼らが結んだ縁のなんて数奇で、美しいことか!」

プレーム「君はどう思った? 聞かせておくれ。」

プレーム「……うん、そうだね。僕も同じことを考えていたよ。」

プレーム「もう少しだけ、彼らの縁の行く末を見させてほしくなった。」

プレーム「朝になったらもう一度、主人公たちを訪ねて、仲間にしてもらえるか聞いてみようか。」

プレーム「きっと彼らの奏でるデュオは、僕らにも希望を与えてくれるものだろうから。」


備考



※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。


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ゲーム情報
タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
対応OS
    • iOS
    • リリース日:2014/02/18
    • Android
    • リリース日:2014/01/30
カテゴリ
ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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