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メルクストーリア - 癒術士と鈴のしらべ -攻略Wiki【メルスト攻略】

「繙読する静慮」シシリー

最終更新日時 :
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最終更新者:ユーザー48909

「繙読する静慮」シシリーの基本データ

出身死者の国
年齢17歳
性別
レアリティ★4
属性
成長タイプ早熟
武器ロッド
武器種別回復
同時攻撃数2体
攻撃段数-

初期体力初期攻撃力
1,7802,280
最大体力最大攻撃力
3,3824,332
覚醒体力覚醒攻撃力
5,4076,882
スキル進化体力スキル進化攻撃力
--
移動速度攻撃間隔
472.04
リーチタフネス
15544
DPS総合DPS
21244247
覚醒DPS覚醒総合DPS
3,3746,747
スキル進化DPSスキル進化総合DPS
--

進化進化後ユニット
進化前:「沈黙の繙読者」シシリー
スキル1-
-
スキル2-
-
追加日2021.01.15
1月進化開放2021
入手方法-
-


属性補正

炎属性

 100%

水属性

 100%

風属性

 140%

光属性

 100%

闇属性

 100%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

<紹介所>

シシリー「……。」

メルク「シシリーさん! 午前の読書は終わったのですよ?」

シシリー「……うん。さっき。」

メルク「ちょうど良かったのです! シシリーさん宛に本が届いてるのですよ~。何の本を頼んだのです?」

シシリー「……。」

メルク「シシリーさん……?」

シシリー「……。……たくさん、あるから。……受け取り、ありがとう。」

メルク「どういたしまして、なのですよ……?」

「……。」

メルク(……シシリーさん、箱を私から隠すように持っていったのです。本について、知られたくなかったのですよ?)

メルク(それにしては、何か話したそうな目もしていたのです……)

シシリー「……。」

シシリー(……色々、買ったし。メルクちゃんも本が好きだから、一緒に、箱、開けようかと、思ったけど)

シシリー(こんなの読むんだとか、思われたら……。そんなこと、思わない、かな。でも。……うん。本、読もう)

シシリー(……まずはこれから)


<場面転換>

メルク「みゅう、気になるのですよ……。」

主人公「どうかしたのか? そんな真剣な顔して……。」

メルク「シシリーさんがどんな本を読んでいるのか、考えていたのです。」

主人公「なるほど。」

主人公「俺もちょっと前に、気になって横からチラッと見たことがあったんだ。」

メルク「どんな内容だったのですよ?」

主人公「いや、わからない。俺が文字を追う前に、すぐにシシリーが本を閉じたからな。」

主人公「あまり、何を読んでるのか知られたくないのかも。」

メルク「……やっぱり、そうなのです?」


<回想 - 紹介所>

シシリー「……。」


<紹介所>

メルク(でも、さっき、シシリーさんは私に何か言いたそうにしていたのですよ)

メルク「……私はもっと、シシリーさんと本の話で盛り上がりたいのです。」

メルク「一度、はっきり聞いてみることにするのですよ。」

主人公「そうだな。……ん?」

メルク「どうかしたのです?」

主人公「俺、シシリーが読書してる姿しか、今日は見てないんだけど……。昼ごはんとか、ちゃんと食べたのかな?」

メルク「……しまったのですよー! さっき午前の読書が終わった時に、新しく届いた本を渡してしまったのです!」

主人公「シシリー、本に意識がいってると、食事とか気にしなくなるからなあ。」

メルク「私が声をかけたタイミングも悪かったのですよ。何かお邪魔にならないような食べ物があるとよいのですが……。」

主人公「それなら、確かポケットに……、あった。」

主人公「さっき店で買い物した時に、これをおまけで貰ったんだ。」

メルク「飴のかかった木の実なのです? 一口サイズで、手も汚れにくそうなのですよ。読書のお供にぴったりなのです。」

主人公「これを差し入れてみるか。」

メルク「この間は見事、シシリーさんの集中を乱さないようお茶を出せたのですよ。私たちならできるのです!」

メルク「今回もそーっと慎重に、差し入れするのですよ!」

主人公「そーっと、そーっと……!」


<紹介所・夕方>

シシリー「……。……ふう。」

シシリー(二人の役に立つかも、って買ったけど。……このモンスターの解説書、読み物としても、楽しめた)

シシリー(論文より大衆向けの言葉づかい……、専門用語の解説も、とても丁寧。良書。お菓子もおいしかった。言うことなし……)

シシリー「……!」

シシリー(わ、私、お菓子なんて、用意してた? いつから食べて……、……あ)


<回想 - 紹介所・夕方>

主人公「……。」

メルク「……。」

主人公「……。」

メルク「……。」


<紹介所・夕方>

シシリー(どうして、気づかなかったの……?)

シシリー(ううん、気配には、気づいてた。……気づいてたのに、気にならなかった。なぜ……? 他の人なら、こうじゃないのに?)

シシリー(二人が、いつも、ジャマしないように気を遣ってくれるから……。だから私、すっかり、安心して……)

シシリー(い、いけない! 考え込むのは後……。今からでも、お礼、言わないと。二人はどこ……。ああ……、いた)

シシリー「……。主人公君。メルクちゃん。」

主人公「あ、シシリー。」

メルク「本は読み終わったのです?」

シシリー「……うん。……くれたお菓子、おいしかった。」

シシリー「いつも……、差し入れ、ありがとう。……読書もはかどった。」

メルク「お口にあったのなら良かったのですよー。」

シシリー(ああ。こんな言い方じゃ、足りないのに。ぐるぐる胸にいっぱい、渦巻く気持ち、言葉にしたい……、感謝、喜び、安心、信頼……)

シシリー(もっと口にした時に、私の気持ち、そのままと釣り合う、表現があるはず。……うう、先に本で調べておけば良かった)

メルク「私が声をかけたのも原因なのですが……。シシリーさん、お昼を食べ忘れてないのです?」

シシリー「……。……そうだった。……それで差し入れ、くれたんだ。……次は、気を付ける。」

シシリー(何かと、二人の方から、歩み寄ってくれてる。私の方から、歩み寄るのに、言葉が足りないなら……、……少し、勇気を、出して)

シシリー「……あの。二人に見てほしいものが、あるの。」


<場面転換>

メルク「みゅっ、これは私のお気に入りの小説なのですよ!」

主人公「こっちには論文集とか学術書まである。シシリーって、手広く何でも読んでるんだな。」

シシリー「……。……言われてみれば、そうかも。」

メルク「それにしても、どうしたのです? 持っている本をどんどん机の上に並べて……。これが見てほしいもの、なのですよ?」

シシリー「……うん。……私、思うの。……どんな本を、読んでいるのか、知られるのは、考え方、感じ方、好みを、知られるのと同じ、だって。」

メルク「一理あるのです。読んでいる本のジャンルから、その人の興味のある分野は想像できるのですよ。」

シシリー「……だから、読んでる本、全部見られるのは、……私の中身、全部、見られるみたいで、……恥ずかしいことだけど。」

主人公「えっ。じゃあ並んでる本は、見ない方が?」

シシリー「……ううん。……私、口下手だし。頭の中では、考えられるのに……、うまく言葉にならないこと、ある、けど……、」

シシリー「二人とはもっと……仲良くなりたい、から。……私を、知ってほしくなった。だから、言葉の代わりに、本を並べたの……。」

主人公「そういうことだったのか。」

メルク「みゅふふ~、それは嬉しいのです。」

メルク「ちょうど、本の話をしたいと私も思っていたのですよ。シシリーさん、今度は私の本を見てほしいのです。読書会を開くのですよ!」

シシリー「……! ……読書会。……ふふ、楽しそう。」

主人公「読書会かあ。せっかくだし俺も何か読もうかな。」

シシリー「……。良かったら……。この、モンスターの解説書……、貸すよ? 旅の役に立ちそうなこと、書いてあった……。」

主人公「これ……、さっき読んでた本か?」

シシリー「……。うん。」

主人公「……そっか。ありがとう、シシリー。」

シシリー「……ううん。こちらこそ。……いつもありがとう。主人公君、メルクちゃん。」

シシリー「……二人がどんな本を読むのか、これからたくさん、私に教えて。」


備考



※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。


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ゲーム情報
タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
対応OS
    • iOS
    • リリース日:2014/02/18
    • Android
    • リリース日:2014/01/30
カテゴリ
ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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